中・高校生向けの勉強への心構えなどが満載!
朝勉強と夜勉強はどっちが効率がいい?朝勉強すれば夜更かしがなくなる?についての記事です。勉強するのは朝と夜どちらがはかどるかについてや朝勉強すれば夜更かしがなくなるのかについて豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は303記事目です。)
①勉強は朝と夜どちらにやるのがいいのか?
【動画】【勉強は朝、夜どっちにやるべき?】集中する時間帯を調べる方法【元中学校教師道山ケイ】
「勉強は朝と夜にどちらにやった方がいいですか?」
「朝勉強したいんですけどなかなか起きられません」
このような悩みを持っている人はいませんか?
今回はそのような人向けに勉強をいつやったらいいか、また朝早く起きる方法についてみていきます。
ア 部活が忙しい人は朝勉強がおすすめ
→朝勉強することで集中して勉強ができる
まずは、部活が忙しくて家での勉強があまりできない人はぜひ朝勉強をするようにしましょう。
それは、朝勉強することで、
・静かで集中できる
・時間が限られているため集中できる
といったメリットがあります。
例えば、夜8時に帰宅し、そこから一休みして勉強をしようとします。
ただ、体が疲れていますので、どうしても勉強のペースは遅くなってしまいます。
加えて、朝までの時間が長いため、ダラダラと勉強しがちです。
そうなると寝る時間が1時や2時になってしまい、結果睡眠不足になってしまいます。
ただ、朝勉強に切り替えることで、それらを防ぐことができます。
例えば、夜8時に帰宅して、10時ごろ寝るとします。
そして朝5時に起きれば、2時間ほどは勉強ができるはずです。
そこでは、時間が限られているため集中して勉強ができますし、さらに寝たことで体が元気になっています。
そういうことから部活で忙しい人は朝勉強した方がいいでしょう。
イ 受験生やテスト前は夜と朝のハイブリッド式で勉強しよう
また、受験生や定期テスト前など勉強にたくさん時間をあてることができる場合でも朝勉強は有効です。
ただ、夕方以降も時間がありますので、夜勉強もするようにしましょう。(朝だけ勉強すればいいという話ではありません。)
基本的な流れは、
・夜は早めに寝る
・朝早く起きて前日の復習をする
といった感じになります。
ポイントは、
・次の日の朝に前日の復習をする
ことです。
実は英単語や古文単語、社会の用語の暗記などは寝る前にやるのが一番脳に知識を定着できます。
ですので、寝る直前に英単語の暗記などをして、その後すぐに寝ます。
そして、起きてすぐに前日覚えた内容の復習をすることで、忘れにくくなるのです。
それは寝ている間に脳内で情報が整理されるからです。
ですので、受験生などはこのタイムスケジュールで勉強をすると非常に効率よく勉強ができるようになります。
また、朝早く起きることで先ほどと同様夜更かしや睡眠不足を防止することができます。
TEL(0532)-74-7739
営業時間 月~土 14:30~22:00
②朝早く起きる方法は?
【動画】夜型から朝型に変える時期と方法は!?|受験相談SOS vol.373
次に朝早く起きる方法についてみていきます。
ア 寝る前にスマホやテレビなどを見ない
→寝る前に目や脳に刺激を与えないこと
寝る前にスマホやテレビなどを見てしまうと、目がさえてしまい寝つきが悪くなってしまいます。(コーヒーなども寝る前に飲むのもNGです。)
そうなると睡眠の質が悪くなり、朝すっきりと起きることができません。
そうならないためにも、寝る前はスマホやテレビなどを見ないようにしましょう。
イ 途中で終わらせ、ノートなどを開いたままにする
→中途半端な状態で終わらせると続きをやりたくなってくる
また、夜にやる勉強はあえて中途半端な所でやめておくようにしましょう。
例えば、問題集を2ページやるのが目標だとしたら、あえて最後の1問はやらないのです。
どうしてもキリのいいところまでやりたくなるかもしれませんが、その心理を逆に利用してキリの悪い所で辞めておけば、朝起きた時に続きをやりたくなってきます。
そして、机の上にノートや参考書を開きっぱなしにして寝るようにしましょう。(続きがすぐにできる状態で。)
こうすることで、朝起きた時にすぐに気持ちを入れ替えて勉強ができるようになります。
ウ 部屋の環境を整えよう
→快適な睡眠ができる環境を整えよう
特に冬になると、「布団から出るのが寒くて外に出たくない」と思う人がいるでしょう。
それであれば、エアコンをかけるなどして寝るようにしましょう。
そうすることで、朝スムーズに布団から出ることができます。
また、快適な睡眠ができるように布団や枕などにもこだわっていくといいかもしれません。(新しい寝具を買いたい場合はお金がかかりますので、保護者の方に相談してください。)
エ 朝起きたらやってほしいこと
最後に朝起きたらやってほしいことをまとめます。
①カーテンを開ける
日光を浴びることで体内にセロトニンが分泌され目が覚めます
②コップ一杯の水を飲む
夜寝ている間に水分は失われます。起きたらコップ一杯の水を飲みましょう。
③部屋の換気をする
部屋の換気をすることで室内の二酸化炭素が外に出ていき、代わりに酸素が入ってきます。
これにより集中して勉強ができるようになります。
④ストレッチをする
何時間も寝ていたことで体が硬くなっています。
ストレッチをして体を伸ばしましょう。
TEL(0532)-74-7739
営業時間 月~土 14:30~22:00