中・高校生向けの勉強への心構えなどが満載!
【受験勉強】1日10時間勉強する方法とスケジュールは?長時間勉強は意味がない?についての記事です。高校入試や大学入試に向けて1日10時間勉強するための方法と学習スケジュール、及び長時間勉強は意味があるのかないのかについて豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は274記事目です。)
①そもそも1日10時間勉強が続くのか?
【動画】【勉強ルーティン】1日10時間勉強する東大生の一日のスケジュールを初公開
「夏休みは毎日10時間勉強したいです」
「入試が近いので追い込みでたくさん勉強したいです」
このように思っている人は少なくありません。
そのような人向けに今回は1日10時間勉強するための方法とスケジュールについてみていきます。
まず、その前に1日10時間勉強が続くのかどうかについてみていきます。
結論から言えば、よほどの人でない限り、10時間勉強を続けることは難しいです。
1日は24時間あります。
そこから睡眠時間8時間を引けば16時間です。
16時間中の10時間勉強すればいいわけですので、数字上は簡単に見えます。
確かに1日2日だけであれば、10時間はできるでしょう。
しかし、これを1週間、一ヶ月、1年・・・と続けていくのは難しいです。
それは、
・精神的なストレスが溜まってくる
・するのを控えていたゲームやスマホなどがやりたくなってくる
といったことが日を追うにつれて出てくるからです。
また、勉強は時間をかければできるようになるとは限りません。
できない所をできるようにする勉強をしない限りは、成績は伸びません。
仮に10時間勉強を続けたとしても、
・問題集を解いても解き直しをしない
・基本的なことをやらず難しい問題ばかり解いている
といったように、勉強の質が伴っていないと、結果を出すことはできません。
怖いのが、10時間勉強しているという量に目が行ってしまうことです。
それが続くと、勉強しているのに成績が伸びないということに成りかねないので、まずは勉強の質を高めることを意識するようにしましょう。(とはいえ、毎日1~2時間の勉強では圧倒的に足りません。)
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②1日10時間勉強する上での学習スケジュールは?
【動画】【勉強時間】1日10時間以上勉強できる魔法TOP3
次に1日10時間勉強する上での勉強スケジュールについてみていきます。
ア 朝早く起きる
→先行逃げ切りで勉強すること
1日10時間勉強する上で大事なことは朝早く起きることです。
昼過ぎに起きていたのでは、当然10時間勉強することはできません。
遅くとも朝7時までには起きて勉強するようにしましょう。(おすすめは朝5時に起きての勉強です。)
そのためには前日は早く寝て、次の日の10時間勉強に備えるようにします。
なお、熟睡できるように、風呂から出て寝る前はスマホやテレビを見ないといった準備もしっかりとするようにしましょう。
イ 10時間勉強を3分割する学習スケジュール
→早い時間帯でできるだけ勉強するようにしよう!
次に1日の勉強する時間帯を3分割します。
それは、午前中、午後、夜の3つです。
そして、午前中4時間、午後3.5時間、夜2.5時間といったように、少しずつ勉強する時間を少なくしていくと飽きずに10時間勉強ができるようになります。(そのためにできるだけ朝早く起きて勉強した方がいいです。)
例えば、
・午後12時半~5時の間で3.5時間勉強
・6時半~10時の間で2.5時間勉強
といった風に学習スケジュールを組んでいくと良いでしょう。
そしてできれば、午後のどこかで仮眠をとるようにして下さい。
それは、昼間はどうしても眠くなってしまうからです。
少し眠ることで頭が冴え、午後や夜の勉強が集中してできます。
また、一日のどこかで軽い運動をするとスムーズに勉強ができるようになります。
なお、一日の中でどのような勉強をすればいいかは、「1日の勉強時間とおすすめ学習スケジュールは?」をご覧ください。
ウ 短期集中で10時間勉強をしよう
→ダラダラと10時間勉強しても効果は少ない
先ほども言いましたが、1日10時間勉強を何となく続けても意味がありません。
まずは、何のために10時間勉強する必要があるのかを考えるようにしましょう。
「明日、定期テストがあるから」
「●●日までに英単語を1000語覚えたいから」
「来週までに黄チャートをマスターしたいから」
といったようにはっきりとした目標を持ち、そのために短期集中で勉強しようという風にやるようにして下さい。
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