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【高校入試】面接で落ちる人の特徴と受かるための対策についてです。高校入試の一般入試、推薦入試の面接で落ちる人の特徴と受かるための対策について豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は257記事目です。)
【推薦入試・面接に関する記事】
①推薦入試で合格するには? | ②面接で落ちる人の特徴は? |
③面接でのマナー・身だしなみは? | ④志望理由の答え方は? |
⑤自己PR、長所・短所の答え方は? | ⑥将来の夢、特技・趣味、読書の答え方は? |
①一般入試の面接試験で落ちる人の特徴は?
【面接】【高校受験面接の質問例】自己PR、長所、短所、特技などの模範回答例を紹介【元中学校教師道山ケイ】
まずは一般入試の面接で落ちる人の特徴からみていきます。
一般入試の場合、面接で落ちることはほとんどありません。
それは、一般入試の場合は内申点と筆記試験の結果が重視されるからです。
ただ、そうはいっても、
・言葉遣いが悪い
・控室で大声で話していた
といった場合は不合格になる可能性もあります。
志望動機や自己PR、高校生活で頑張りたいことなどの定番の質問を中心に、自分の考えや意見がスラスラと言えるようになれば問題ないでしょう。
TEL(0532)-74-7739
営業時間 月~土 14:30~22:00
②推薦入試の面接試験で落ちる人の特徴は?
【面接】【2021年】高校面接質問・ランキング10・元高校教師が教えるおすすめ質問10選 高校入試面接質問例/面接練習/面接対策/面接志望理由【勉強動画】
次に推薦入試の面接で落ちる人の特徴からみていきます。
推薦入試で重要視されるのは、
・これまでの実績
・内申点(学力推薦の場合)
です。そのため、一般入試以上に面接の比重が高いのが特徴です。
そして、推薦入試の面接で落ちる人の特徴は以下のものがあります。
ア 志望動機が明確に言えない
→その高校にしかないことを具体的に話すこと
一つ目の理由は志望動機が明確に言えないからです。
志望動機とは、志望校に入りたい理由のことを指します。
そのため、他の高校にでも通用するような答えでは志望動機とは言えません。
例えば、「私は貴校が進学校であるため志望しました」というのが志望動機だとします。
すると、面接官からすると、「進学校だったら他にもあるよね?」ということを思いがちです。
そうではなく、「貴校は進学校で、〇〇大学対策を行っていたり、短期海外留学に力を入れたりしていることが魅力的であるため志望しました」というように、その高校にしかないことを必ず入れて話すようにしましょう。
また、学校のカリキュラムなど以外にも、「在学している(卒業した)先輩から貴校のよさを聞いたから」「体験入学に行って〇〇が魅力的だった」という切り口で話をするのもいいでしょう。
どこにでも通用するような答えはくれぐれもしないようにしてください。
イ 自己アピールが弱い
→自信を持ってこれまでの実績をアピールしよう
また、推薦入試の場合は、自己PRをする時間が設けられています。
そこでアピール不足だと、不合格になる可能性は高くなります。
日本人は総じて自分を謙虚に振舞う傾向がありますが、面接ではそのような態度ではいけません。
自己PRとは、自分の実績や魅力を面接官に伝える場です。
「〇〇をやってきた。そして、〇〇を学んだ」というように、今までやってきたことやそこから得られたものを自信を持って話せるようにしましょう。(ここではネガティブな内容はできるだけ話さないようにしましょう。)
ウ 推薦できるポイントが弱い
→周りと比べてアピールポイントが弱いと落ちやすい
また、志望動機や自己PRで100点満点の答えをしても合格できない場合があります。
それはこれまでの実績で周りと比べてアピールできるものがないと、パンチ力が弱くなりがちです。
例えば、推薦入試の出願条件が「英検3級以上、部活動で地区大会出場、級長・生徒会活動をしていた」とします。
そうなると英検3級を持っていれば出願はできます。
ただ、周りが英検準2級を持っていたり、県大会で上位入賞したりなどすると、そちらの方の実績があることになってしまいます。
推薦入試は面接の出来だけで決まるのではなく、やはりこれまでの実績も評価の対象となります。
そのため、いくら面接の対策をしても必ず合格できるものではないということを認識しましょう。(受かればラッキーという気持ちで一般入試の対策もきちんとやっていきましょう。)
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