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西井佑一(にしい ゆういち)
愛知県豊橋市の「とよはし練成塾」の教室長。一人で中学生・高校生の全ての教科(英数理社国)を指導している。塾講師歴13年でこれまで集団塾・個別指導塾で指導経験あり。これまで多くの生徒を第1志望に合格させた経験を踏まえて勉強法や入試情報をお伝えします。

高校生の勉強法(5教科編)

世界史の論述問題の対策、勉強法とおすすめ問題集は?【20記事目】

 

高校生の勉強法

大学受験や各教科の勉強法などが満載!

 

豊橋市の個別指導塾「とよはし練成塾」が書く20記事目の記事です。今回は、「世界史の論述問題の対策、勉強法とおすすめ問題集は?」についてみていきます。

ここでは、世界史論述の対策、勉強法とおすすめ問題集についてみていきます。

 

 

①世界史の論述問題の特徴は?

【動画】【社会】論述問題対策!日本史・世界史で受験の論述問題を取りきる3つのポイント~京大模試全国一位の勉強法【篠原好】

 

ア 論述問題が出る大学は?

→旧帝大、難関私大でよく出る!

 

論述問題とは、30字~600字の字数で記述をしていく問題のことです。中堅私大や共通テストでは出ることはあまりありませんが、東大・京大などの旧帝大や早稲田などの難関私大では頻出の問題形式です。

特に国公立大学の場合は、問題の大半が論述問題であるため、共通テスト対策とは別に論述対策もやっていかないと高得点を取ることはできません。

 

イ いつから論述対策を始めるべきか?

→私大専願は秋から、国公立大志望は共通テスト後から!

 

「論述対策はいつから始めたらいいのでしょうか?」

このような悩みを抱えている人は少なくないでしょう。特に国公立大学では論述問題の配点が高い以上、「一日でも早くやらなければ・・・」という思いに駆られるのも無理はありません。

しかし、だからといって高3の春や夏から論述対策をするのは少し早い気がします。それは、

 

・共通テスト対策に力を入れるべき
・時間のかかる国・数・英に力を入れるべき
・現役生の場合はそもそも授業が終わっていない

 

というようなことが理由になるからです。国公立大学の場合、共通テストを突破しなければ話になりませんので、まずは共通テスト対策及び国語・英語・数学の対策に力を入れていきましょう。

結論を言えば、論述対策は「共通テスト後」で十分です。そこまでの時期は共通テストで目標点数が取れるようにしましょう。

ただ、私大専願の人や浪人生はもう少し早めに取り組んでもいいかもしれません。

 

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②世界史論述の効果的な勉強法は?

【動画】論述対策!解きまくるよりも大事なポイント!!|受験相談SOS vol.1722

 

 

次に世界史論述の効果的な勉強法についてみていきましょう。

 

ア 定期的に教科書・参考書を読む

→「因果関係」をつかみながら定期的に読む

 

皆さんは今までは一問一答集などを使って、用語の意味を覚えることを中心に学習してきました。しかし、論述問題は歴史の「流れ」を知っているかどうかが問われるため、これまでの勉強のやり方では通用しません。

そこで、本格的な論述対策に入る前に、こまめに教科書や参考書を読んでおきましょう。そして読む際には、因果関係を意識しながら読むようにしてください。

「南北戦争がなぜ起きたのか?」

「南北戦争が終わった後、アメリカはどうなったのか?」

こういったことを気を付けて読むようにしましょう。

 

イ 模範解答を暗記する

→「知識のストック」と「メモの取り方」を同時に身につける

 

論述問題は英語の英作文、国語の小論文に似ています。これらに共通して言えるのは、「知識がなければ書けない」ということです。

そのため、最初のうちは「書く」ことよりも「覚える」ことを重視するようにしましょう。論述問題集に出てくる模範解答をまるまる暗唱することで、知識はもちろん、書き方も学ぶことができます。

また覚えるべき模範解答の数は100~200程度です。「そんなに覚えるの?」と思うかもしれませんが、文章を覚えることは話の流れがある分、全く知らない単語を覚えるよりもすぐに覚えることができます。

なお、覚える際には声に出して音読をするのがおすすめです。最初2~3回は文章を見ながら読み、その後少しずつ文章を見る頻度を減らして暗唱していくとよいでしょう。

 

ウ 過去問を解く

→過去問を見ることで大学の傾向が分かる

 

模範解答を暗記をしたら、過去問演習に入ります。ここからは自力で問題を解くようにしてください。

なお、論述の書き方は以下の通りになります。

 

①問題を読み、「何について聞かれているか」を確認する
②論述で使うキーワードを考える(最初は自力で思い出す)
③教科書などを見て足りないキーワードを補う
④キーワードを整理してメモを書く(箇条書きでOK)
⑤下書きをする
⑥清書をする
⑦解説を読み、添削をする
⑧模範解答を暗記する

 

エ 添削をしてもらう

→自分よがりな解答にならないようにしよう!

 

また、自分の書いた論述問題は学校の先生や塾の先生に添削してもらうようにしましょう。そうすることで自分には気づかないところを指摘してもらえることがあります。

ただ、学校の先生などは普段の仕事の合間に添削をします。そのことを忘れずに感謝の気持ちでお願いするようにしましょう。

 

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③世界史論述のおすすめ問題集は?

【動画】「社会の論述問題」…できるようになるための2つのポイントは!?|受験相談SOS vol.1152

 

ここではおすすめの世界史論述の対策問題集についてみていきます。

 

A 判る!解ける!書ける!世界史論述

→小論述(100字程度)から段階を踏んで論述対策ができる本

【動画】参考書MAP|判る!解ける!書ける!世界史論述【武田塾】

 

例題が75問、練習問題が116問あり問題数がとても多いのが特徴です。また、「問題・出題意図・構成メモ・解説・模範解答」などがまとまっているため、非常に使いやすいです。

 

・特徴

①問題数が多い
②問題の意図、メモの仕方、まとめなどがあり知識を整理できる
③問題ごとに難易度がついている

 

 

B 世界史論述のトレーニング

→ものすごく薄い問題集!短期間で通史を確認できる

【動画】おススメ参考書】世界史の論述対策は『世界史論述のトレーニング』で段階的に鍛える!~京大模試全国一位のおススメ参考書【篠原好】

 

 

Z会から出ている「段階式世界史論述のトレーニング」は先に紹介した河合塾の「世界史論述」と基本的な内容はそんなに大差ありません。

しかし、こちらの本では「採点基準」や「生徒が書いた答案」などが書かれているため、どういうことを書かなければいけないのか?がよくわかる構成となっています。

 

・特徴

①「採点基準」「生徒の答案」があり、間違えやすいポイントが分かる
②最初は少ない字数の問題から始まり、後半になるにつれ字数が増えていく
③随所に表や地図があり見やすい

 

 

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