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英検4級のレベルと合格までの勉強法、英単語の暗記法です。英検4級(小学生~中2)のレベルと合格までの勉強法、英単語の暗記法、過去問の使い方について豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は186記事目です。)
①英検4級の日程(2021年)・時間割は?
詳しくは「英検(2021)の日程・申し込み・過去問・レベル・時間割は?」をご覧ください
TEL(0532)-74-7739
営業時間 月~土 14:30~22:00
②英検4級の試験内容は?
【動画】英検4級のレベルと合格までの勉強法は?
ここからは英検4級に合格するための具体的な勉強法・おすすめ問題集について紹介します。
ア 英検4級のレベルは?
→中2レベルの内容。合格率は65~70%と高め。
英検4級のレベルは、中学初級程度(目安となる学年は中2レベル)です。
ただ、小学生向けの英検の教材も発売されているため、文法を学校で習っていない小学生も多く受験しています。
なお、英検4級の語彙数は600~1300語となっており、5級に比べるとかなり多くなります。
受かる確率はかなり高い試験ですが、それでも誰でも受かる簡単な試験ではないため、合格するにはしっかりと勉強しないといけません。(単語や文法がある程度身についていれば、学習時間はそれほどかかりません。)
くれぐれもノー勉で臨まないようにしましょう。
イ 英検4級の問題数、配点
→リスニングの配点が高いためしっかり対策をしよう
英検4級の試験範囲は、「筆記試験(500点満点)+リスニング(500点満点)」で構成され、一次試験のみとなっています。
そのため、4級ではライティング(英作文)や面接はありません。(なお、英検4級受験者は任意でスピーキングテストを受験することができます。)
また、筆記試験の問題数は、
・会話文(5問)
・並び替え問題(5問)
・長文の内容一致問題(10問)
で、リスニングの試験では、会話の応答文選択、会話(文)の内容一致選択で構成され、全30問出題されます。
学校のテストに比べリスニングの割合が高いので、リスニング対策をしっかりとやるようにしましょう。
なお、試験時間は筆記が35分、リスニングが30分で、合格点は英検CSEスコアで622点(1000点満点)となっています。(何問正解すれば合格というわけではありません。)
上の級を早めに挑戦できるように、できれば満点に近い点数で合格するといいでしょう。
なお、4級と5級は満点合格をすると、「満点賞」として表彰状と副賞がもらえますので頑張ってください。
ウ 英検4級のスピーキングテストは受験すべきか?
→受験をすることでスピーキング能力が高まる
また、英検4級にはスピーキングテストがあります。
内容は3級以降にある面接試験に近く、英語で自分の考えなどを話すテストです。
ただし、面接官と話すのではなく、パソコンなどを使って受験をします。(スピーキングテストの約一か月後に合否がウェブサイトで確認できます。)
このテストの結果は合否には関係しませんが、受験することでスピーキングの力がつくため、話す練習をした上でぜひ積極的に受けるようにしましょう。
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③英検4級合格のための勉強法は?
【動画】小学生のお子様をお持ちの保護者のみなさまへ。英検®︎4級と5級の家庭学習のご紹介。
次に英検4級に合格するための勉強法、おすすめ問題集について紹介します。
英検の参考書や問題集はたくさんあり、また分かりやすいので独学でも十分に合格することができます。
勉強の流れとしては、
・問題集を解く
・リスニング対策
・過去問を解く
です。以下順番に見ていきましょう。
ア 英検4級合格のための勉強法①(英単語を覚える)
→英単語の意味を知らないと点数が伸びない
最初にやるべきことは英単語の暗記です。
なぜなら英単語を知らないと、筆記試験を解いたり、リスニング問題をやる際に支障が出てくるからです。
そのため、英単語を覚えることから始めていきましょう。
なお、使うべきおすすめの英単語帳は、「ランク順英検4級英単語730」(学研)です。
これらの本は英検によく出る単語・熟語をまとめて載っているため、効率よく暗記をすることができます。
また、英単語を覚える際には単語の意味だけでなく、発音も覚えるようにして下さい。
発音を覚えることでリスニング対策にもなっていきます。
イ 英検4級合格のための勉強法②(問題集を解く)
→問題を解き、英検の問題形式に慣れていこう
英単語帳を使って英単語を覚えた後は、英検の問題集を解きます。
おすすめの問題集は「英検4級頻出度別問題集」(高橋書店)です。(「英検4級をひとつひとつわかりやすく」(学研)もおすすめです。)
これらの本は英検の問題を項目ごとに練習できるようになっていること、解説が詳しいこと、音声CDがついていることなどからおすすめです。
問題を解き、間違えた問題は解説を読み、自分の言葉で説明ができるようにしましょう。
そして、時間を空けて再度解き直し、最終的には全ての問題ができるようにしましょう。
また小学生で英検を受験する人向けに小学生でも使える問題集も発売されています。
ウ 英検4級合格のための勉強法③(リスニング対策)
→配点が高いためしっかりと対策をしよう
上で紹介した問題集を使ってリスニング対策も行っていきます。
やり方ですが、まずは普通に問題を解きます。
その後丸つけをし、間違えた問題や聞き取りにくかった問題は文を暗唱します。
暗唱する際のポイントとしては、CDの音声を聞き、声に出して読むことです。
ネイティブの話し方をそっくりそのまま真似て話すように心がけましょう。
それを繰り返すことで次第に音が聞き取れるようになります。
エ 英検4級合格のための勉強法④(過去問を解く)
→時間配分を意識して過去問を解こう
英検用の問題集を解き、力がついてきたら、最後に過去問を解きます。
おすすめの過去問題集は「英検4級過去6回問題集」(成美堂出版)です。
これらの本は「CDがついている」「6回分収録されている」といった点でオススメとなっています。
過去問を解く際には、「時間を計って解くこと」「見直しをしっかりとすること」「本番と同じように真剣に解くこと」などを意識して解くようにしましょう。
最低でも3回分はやっておくとよいでしょう。
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④英検4級合格のための塾での取り組みは?
最後にとよはし練成塾での指導法について紹介させて頂きます。
ア 英検4級合格のための塾での指導法①(全体像)
→定期テスト勉強の延長上で英検対策を行っています
最後に英検4級合格に向けて、とよはし練成塾がどのような指導をしているかについて紹介していきます。
とよはし練成塾では、個別指導塾であるため、生徒の学力にあった指導をしています。
英検4級の問題集自体は、中2の11月末~12月に行いますが、そこまでは普通に定期テスト対策を行います。
(ただ合格するだけであれば、もっと早い時期からでもできますが、英語の力をつけるための一つの通過点として行っているため、この時期に行っています。)
それは、英単語を暗記し、文法を理解していれば、その延長上で英検は合格できるからです。
なお、英検4級の対策として使っている教材は、
・フォレスタ英単語(英単語)
・英検4級頻出度別問題集(問題演習、リスニング練習)
の3冊となっています。
イ 英検4級合格のための塾での指導法②(指導の順番)
→英単語、英文法、リスニングの順に仕上げていきます
次に英検4級合格に向けての具体的な指導法についてです。
当塾では、「英単語→英文法→リスニング」の順で指導を致します。(実際は、英単語と英文法はほぼ同時進行です)
具体的には、
①英単語 | ・「フォレスタ英単語」の15級~4級(中1・2レベル)に出てくる単語を覚える ・発音→英語から日本語→日本語から英語の順で英単語を覚える |
②英文法 | ・「フォレスタ英語中2」「フォレスタステップ英語中2」を使って中2レベルの文法をマスターする |
③リスニング | ・「英検4級頻出度別問題集」を使って、リスニングの練習をする |
④英検対策 | ・「英検4級頻出度別問題集」を使って、穴埋め問題・会話文問題・並び替え問題に慣れる |
となっています。上の①と②に時間をかけているため、そこまででほぼ合格点は取れる状態になっています。
後は、英検の問題演習を通して実践力をつけていきます。
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