【中学生】数学が苦手になる理由は?おすすめ参考書や問題集は?

 

 

たま吉
数学が全くできないニャー

 

と困っている中学生のみなさん!

今回は「【中学生】数学が苦手になる理由は?おすすめ参考書や問題集は?」についてみていきますよ。

 

 

中学生数学が苦手になり理由

 

 

✓内容

「苦手な数学をできるようにするための勉強法」について知りたい中学生向けの記事です。

 

✓対象となる人

中学校の数学に苦手意識を持っている中学生

 

✓結論 

「苦手な数学を克服する方法は?」→小学校の復習や計算を徹底的に復習しよう

 

✓記事を書いた人 

西井佑一(にしいゆういち) 愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上指導してきた教室長

 

 

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【中学生】数学が苦手になる原因は?

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たま吉
数学が苦手だニャー
モモ先生
最初になぜ数学が苦手になってしまうのか、その原因から見ていきましょう。

 

 

ア 計算のスピードが遅い

→計算は数学の土台となる部分!

 

計算のスピードが遅かったり、計算ミスが多い生徒は数学が苦手であることが多いです。

それは、計算が数学の土台となる部分だからです。

 

計算ができなかったり、計算ミスが多いと計算問題で点数を落としてしまいます。

また、文章題や図形、グラフの問題も解くときには計算が必要になってきます。

つまり、計算ができないと、数学で点数を伸ばすことはできないのです。

 

そのため、計算が苦手な人は、まずは計算問題の復習から取り組むようにしましょう。

計算の解き方をマスターし、かつ計算スピードが上がってくると、数学が少しずつできるようになってきます。

 

たま吉
数学が苦手な人は計算練習からやるといいニャー

 

 

【中学生】計算ミスをなくしたいと思っている人は

【中学生】計算ミスが多い原因と計算ミスをなくす方法は?

 

 

イ 数学の問題を解かない

→無意識のうちに数学から逃げているのでは?

 

数学に苦手意識を持っている人は、数学を解くことから無意識のうちに避けてしまっています。(その分得意な教科に時間を回してしまっています。)

そうなると、

・数学の勉強をしない→数学ができるようにならない→テストで点が取れない

といった悪循環に陥ってしまいます。

 

定期テストでいえば80点までは基本問題で占められています。

そのため、教科書の問題や学校のワーク、プリントに出てくる問題を繰り返し解けば、それなりの点数は取れます。

ですので、「数学が嫌いだから解かない」のではなく、苦手な教科だからこそ時間をかけて取り組むようにしましょう。

ただ、問題は一回解いただけではできるようになりません。

そのため、同じ問題を何度も繰り返し解くようにしましょう。

 

モモ先生
数学に取り組む時間を増やして、苦手な内容を克服するようにしていきましょう。

 

 

 

 

ウ 数学は「ひらめき」が必要だと思っている

→数学にひらめきは不要!

 

「数学ってセンスがないと解けないですよね?」

数学が苦手な人の中にはこう思っている人が多いです。

 

ですが、先ほども言ったように、定期テストでいうと80点くらいまでは基本問題が中心です。

つまり、どこか見たことのあるような問題ばかりなのです。

そして、応用問題も基本問題の組み合わせでできているため、実はそこまで難しくありません。

・自分にはセンスがない→だから数学ができない→だから数学をやらなくていい

というような思考回路になっていませんか?

 

数学にはセンスは必要ありません。

問題の解き方を理解し、解き方をマスターすればできるようになる教科ですので、一つずつ解き方を身につけるようにしましょう。

 

たま吉
解ける問題を一つずつ増やしていけるようにしたいニャー

 

 

エ 苦手な内容の復習をしない

→苦手な内容は復習しないとできるようにはならない!

 

数学は積み重ねの教科です。

そのため、前の内容が分かっていないと、今習っている内容も分からなくなってしまいがちです。

 

例えば、数学が苦手な中2の生徒の場合、中1の内容か小学校の算数の単元からできていない可能性が高いです。

その場合は、前に戻って復習をし、一つずつできるようにする必要があります。

数学がある程度できるようになるまでは、今習っている内容よりも今までの復習を優先してやるようにしましょう。

 

なお、復習する順番としては、

①小学校の計算分野
②中学校の計算分野
③小学校の数量分野
④中学校の数量分野

がおすすめです。

先に計算問題をマスターし、そこから文章題や図形問題などに取り組んでいくとスムーズに進めることができます。

 

モモ先生
分かるところまで戻って復習するといいですよ。

 

 

【中学生】数学が得意になるための勉強法、おすすめ参考書・問題集は?

 

 

たま吉
苦手な数学が得意になるにはどんな勉強をすればいいのかニャー?
モモ先生
まずは計算力を強化することから始めていきましょう。

 

 

ア 計算力を強化する

→まずは計算の正確性とスピードを上げよう

 

数学が苦手な人はまずは計算力をつけるところから始めましょう。

計算が苦手になる原因は、

・計算ミスが多い
・計算のやり方がわかっていない
・練習不足

といったことがあります。

そのため、毎日計算問題を解いて、計算の解き方を身につけるようにしましょう。

 

また、おすすめの問題集は、

です。

この2冊の問題集の共通点としては、計算問題の解き方が詳しく書かれていることにあります。

解き方が分からないときは解説などをしっかりと読んで、スラスラと解けるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

たま吉
計算の問題集を解いて、計算のスピードを上げていきたいニャー

 

 

イ 分かりやすい参考書を使って理解する

→問題が解けないときのために分かりやすい参考書を使おう

 

計算力がついた後は、文章問題や図形、関数などの基本問題の解き方を学んでいきます。

 

但し、家で勉強する際には、解き方が分からない問題が出てくるとそこで手が止まってしまいがちです。

それをできるだけなくすために分かりやすい問題集や参考書を使うようにしましょう。

 

そして、数学が苦手な人向けのおすすめの参考書は、「やさしくまるごと中学数学(学研)」です。

この参考書は、中1~3の基本的な内容と練習問題の解き方を動画で説明していますので、非常にわかりやすい教材となっています。

また、小学校の内容から復習したい人向けに、姉妹書の「やさしくまるごと小学算数」もあります。

まずは、これらの参考書を読み、理解を深めるところから始めるようにしましょう。

 

 

 

 

モモ先生
苦手な問題の解き方をしっかりと理解するようにしましょう。

 

 

 

 

ウ 基本問題から取り組む

→応用問題は後回しでOK

 

参考書などで理解を深めたら、次に公式を暗記しましょう。

そして、公式を覚えたら、問題演習に取りかかっていきます。

なお、解く問題集は学校で使っているワークでOKです。(学校のワークが使いづらい場合は市販の問題集を使うようにしましょう。)

 

問題を解いて、できなかった問題は、

・解説を読み理解する
・その場でもう一度解き直す
・後日改めて解き直す

の順番で一つずつできるようにしていきましょう。

なお、学校の問題集には応用問題もありますが、そこは一旦飛ばしてまずは基本問題が完璧にできるようにして下さい。

 

モモ先生
できる問題を一つずつ増やしていけるようにしましょう。

 

エ 短期集中で一気に仕上げる

→短い時間で一気に苦手意識を克服しよう

 

苦手な教科は毎日少しずつやるよりも、短期集中で一気に仕上げた方ができるようになります。

そのため、定期テストがない期間や夏休みや冬休みなどの長期休暇中に一気に仕上げていくとよいでしょう。

但し、人によってはその期間内に全ての内容を復習できない可能性もあります。

ですので、科目ごとの優先順位をつけ、どの単元から勉強していくか、どこまでできるようにしたいかなどの目標を立てて勉強するようにして下さい。

 

たま吉
集中して一気にやるとできるようになるニャー

 

 

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