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中学生の英単語の覚え方は?②(ノートにスペルを書くのはNG?)についてです。中学生の英単語の覚え方で、ノートにスペルをひたすら書くのは暗記するのは実は非効率だということについて豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は170記事目です。)
①英単語をどこまで覚えるべきか?
【動画】中1英語第7講『英単語の覚え方』
一般的に英単語で覚えるべきことは3つあります。それは、
①発音、アクセント(「apple→アップル」など)
②英語→日本語(「apple→りんご」など)
③日本語→英語(「りんご→apple」など)
の3つです。
つまり、英単語を覚えたというのは、ただ日本語の意味を知っている、発音が分かるではなく、上の①~③の全ての内容をマスターして、はじめて英単語を覚えたといえるのです。
最低でも①の「発音・アクセント」と②の「英語→日本語」ができれば、定期テストである程度の点数が取れますが、テストで高得点を取りたい場合は、やはり③の「日本語→英語」のレベルまでできる必要があります。
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②ノートにひたすら英単語を書いても覚えられない!?
「英単語を結構ノートに書いているのですが、どうしても覚えられません」
このような悩みを抱えている人は少なくありません。
しかし、彼らの書いたノートを見ると、ただ、ノートに英単語を書いているだけという印象しかしません。
「宿題で出されたからとりあえず、行を埋めるために英語を書いた」
という気持ちで英語を書いているのではないでしょうか?
英単語のスペルを覚える際には、「覚える」気持ちで書く必要があるのです。
ア そもそも「書ける」必要があるのか?
→中学レベルまでは書ける必要がある
実は英単語が書けなくても、定期テスト・高校入試ではそこそこの点数が取れます。
加えて、英単語を「書ける」ようにするには時間がかかります。
そうなると、「英単語を書く練習はやる必要がないのでは?」と思う人もいるでしょう。
ただ、中学校で習う単語のレベルまでは書けるようになったほうがいいでしょう。
それは、中学レベルの英単語が書けないと、高校生になった時に苦労するからです。
加えて、英単語が書けないと英作文も書くことができません。
そのため、スペルを書けるようになる必要があるのです。
イ 英単語が暗記できるノートの書き方は?
→2回書き、3回目は何も見ずに書く
そして、英単語のスペルを覚える際には、どうしてもノートに書いて覚えることが必要になってきます。
その際に大事なのは、「覚えるつもり」で書くということです。
ただ、なんとなく、流れ作業のように英単語を書いていたのでは、いつまでたっても覚えることができません。
そうではなく、頭の中に知識として覚え込んでいく意識を持ちながら書くようにしましょう。
また、ノートの書き方としては、
・3回目は何も見ずに書く
・一通り練習したら再度覚えているかどうかをチェックする
ことです。
ここでのポイントは、「何も見ずに」書くことです。
見ながら書いていたのでは、いつまでたっても覚えることはできません。
そうではなく、覚えたかどうかをチェックすることで、暗記ができるようになります。
さらに一通り書き終わった後で、再度書けるかどうかをチェックすることも大切です。
2回確認することで、「覚えていなかった」ところがしっかりと覚えることができるようになります。
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