中学生の勉強法などが満載!
高校入試勉強はいつから始める?中1・中2から始めようです。高校入試勉強はいつから始める?、その時期と中1・中2から受験勉強の準備をした方がいい理由について豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は146記事目です。)
①中1・中2から受験勉強をする必要性は?
【動画】中2から受験勉強をはじめるならどこからやる?
「中1・中2から高校入試の勉強をして下さい」
こう言われると、「まだ中1(中2)だし・・・」「入試勉強は中3になってからでいいでしょ」と思う人もいるかもしれません。
中1・中2から高校入試の勉強をしなければいけない理由は以下の通りです。
ア 高校入試が近年難しくなっている
→思考力・読解力を問う問題が増加している
近年高校入試は非常に難しくなっています。
以前は単純に覚えていればできる問題が多かったですが、近年では思考力や読解力を問う問題が多くなっています。
グラフや表を読み取ったり、問題文が長くなったり、選択肢が増えたりと問題が難しくなっているため、知識があるだけでは通用しなくなっています。
ですので、時間をかけてじっくりと勉強する必要があります。
イ 仕上がるまでに時間のかかる科目がある
→英語・国語は仕上がるまでに時間がかかる教科!
また、英語・国語は仕上がるまでに時間のかかる教科です。
英語は、英単語・英熟語・英文法の基礎知識を固め、さらに長文読解・リスニング・英作文の練習をして、ようやくできるようになります。
また、国語も漢字・語句を覚え、文の構造をつかみながら読解練習をしないと、なかなか文章を読めるようにはなりません。
これら2教科は中3から勉強しようと思っても、なかなかできるようにはならない科目です。
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営業時間 月~土 14:30~22:00
②中1・中2からどんな勉強をしていけばいいのか?
【動画】中1・中2からの高校入試対策③(英語・国語の早期学習)【豊橋の学習塾】
次に、中1・中2からどのような入試勉強をしていけばいいのかについてみていきます。
それは、
・今まで習った内容の復習
・英語の勉強
・国語の勉強
です。それぞれ順番に見ていきましょう。
ア 今まで習った内容の復習
→高校入試は中1~中3の範囲から出る!
最初に今まで習った内容の復習をしましょう。特に英語や数学は積み重ね教科ですので、習った内容を定期的に復習しないと、いずれ授業についていけなくなる可能性があります。
週末、テスト週間中、定期テスト終了後、長期休暇中など時間が取れる時にこまめに復習しましょう。
イ 英語の勉強
→英単語・英熟語・英文法の基礎を固めよう!
英語は高校入試では長文読解・リスニング・英作文がメインですが、これらの問題を解けるようになるには、英単語・英熟語・英文法の基礎知識が十分にないと解くことができません。
そのため、中1・中2のうちは、英単語・英熟語・英文法の知識を固めるようにしましょう。
英文法は今まで習った内容を復習しましょう。特に英語が苦手な人は中1の内容を徹底的に復習するようにしましょう。
また、英単語・英熟語は習っていない単語もどんどん覚えておくと、高校入試や先の学年の予習となりますので、積極的に覚えていきましょう。
また、知識がある程度固まったら、英検の問題集を解いていくとよいでしょう。目安となる級としては、「5級」が1年、「4級」が2年、「3級」「準2級」が3年となっています。
英検の問題は、「読む」「聞く」「話す」「書く」といういわゆる4技能の力が問われています。そのため、英検の勉強をすることで、長文読解やリスニングの練習にもなります。
ウ 国語の勉強
→正しい読み方を意識して読解の練習をしよう!
国語は短期間では身に付かないため、中1・中2のうちからじっくりと勉強する必要があります。
特にやってほしいことは、
・漢字、語彙力の強化
・背景知識をおさえる
・読解問題を解く
です。
最初に「重要語句の暗記」「背景知識(科学技術・情報・国際化など)をおさえる」で知識を身に付け、その後読解問題を解いて、読解力をつけるようにしましょう。
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