愛知県高校入試情報や各教科の勉強法などが満載!
高校入試の勉強はどの教科から?何をしたらいい?についてです。中学生が高校入試の勉強はどの教科から学習したらいいのか、何をしたら効率がいいのかについて豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は142記事目です。)
①高校入試に向けて何をすべきか?
【動画】【高校受験の勉強法】中学生向けに国語、社会、数学、理科、英語別で元教師が完全解説
この記事を見ている中学生(保護者)の方は、おそらく高校入試に向けてどのような勉強をしていけばいいかについて興味を持っていると思います。
そこで、まず最初に、高校入試で問われることについて見ていきましょう。
ア 高校入試で問われる内容は?
→内申点+当日の試験結果+面接で評価される
例えば愛知県の場合、高校入試では、
内申点+当日点+面接
が問われます。また、それぞれを詳しく見ていくと、
内申点 | ・中3の1年間の内申点が評価される(定期テストの結果、提出物の評価、授業態度など) |
当日点 | ・中学校3年間の内容が問われる |
面接 | ・志望動機、中学校生活で頑張ったことなどが聞かれる |
となっています。
加えて、以下の実績があると推薦入試を受験することができます。
部活動 | ・地区大会以上で実績を残した |
級長、生徒会 | ・級長、生徒会、部活動のキャプテンなどをやっていた |
英検 | ・3級以上(進学校は準2級~2級以上)で評価の対象に |
ボランティア活動 | ・一定期間行った |
イ 高校入試に向けてやるべきことは?
→勉強+部活動などが大事! 日々の生活を頑張ろう!
次に、高校入試に向けてやるべきことについてみていきます。
一般入試に加えて推薦入試も受験できるようになると、志望校に合格できる可能性が増えます。
そのためにやってほしいことは以下の通りです。
A 中1~中3の夏まで
中3の夏までは部活動をやっている人が多いと思います。この時期にやってほしいことは、
・定期テストの勉強
・学校の授業を真剣に受ける
・英検を積極的に受験
・部活動で実績を残す
・級長、生徒会に挑戦する
です。定期テストで高得点をとり、内申点アップ及び一般入試対策をしつつ、推薦入試に挑戦できるように勉強以外の活動も積極的に行っていくようにしましょう。
B 中3の夏以降
中3の夏以降は部活を引退し、本格的に受験生になっていきます。そうなると、ここからは一般入試の対策がメインとなってきます。
この時期にやるべきことは、
・5教科の復習
・過去問を解く
・定期テスト対策
・進路の決定、体験入学に参加する
・面接の練習
といったことが挙げられます。内申点の結果に直結するため、定期テスト勉強は欠かせませんが、それと同時に高校入試に向けた勉強も必要になってきます。
また、夏~秋には、各高校で体験入学もあります。これに参加すると志望校へのイメージがわき、勉強へのモチベーションが高まります。
TEL(0532)-74-7739
営業時間 月~土 14:30~22:00
②5教科の中で優先して勉強すべき科目は?
【動画】【勉強の優先順位の決め方】どの教科から始めるべき?
最後に5教科(英語・数学・理科・社会・国語)のうち、どの科目を優先して勉強したらいいかについてみていきます。
結論から言えば、
国語と英語
です。
それは、この2教科は仕上がるまでに時間がかかります。中1・中2のうちからコツコツと勉強をしないと、入試で得点源とする科目にはなりません。(中3からやっていたのでは間に合わない。)
一方で、数学・理科・社会は単元ごとに攻略していけばある程度点数が取れる教科ですので、中3の夏からでも間に合います。
ですので、基本的な戦い方としては、英語・国語の基礎を固め、それが終わったら数学・理科・社会の勉強をしていけばいいということになります。
学年や時期ごとにやっておいた方がいいことは、
中1~中2 | 【国語】 ・漢字、語句の暗記 【英語】 ・英単語、英熟語の暗記 |
中3秋まで | 【英語・国語】 ・英文法の復習 【数学・理科・社会】 ・基礎の復習 |
入試当日まで | ・過去問を解く ・今までの復習 |
です。英語・国語を先に勉強しておくことで、この2教科が得点源となり、さらに中3の夏以降は数学・理科・社会に専念することができます。
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