【中学生】なぜ勉強するのか?その答えや理由は?

 

 

たま吉
勉強なんて面白くないニャー。どうして毎日やらないのいけないのかニャー

 

と思っている中学生のみなさん!

今回は「【中学生】なぜ勉強するのか?その答えや理由は?」についてみていきますよ。

 

 

中学生向けなぜ勉強をする必要があるのか

 

 

✓内容

「なぜ勉強しないといけないのか?」と思っている中学生向けの記事です。

 

✓対象となる人

勉強する意味がいまいち分かっていない中学生

 

✓結論 

「なぜ勉強しないといけないのか?」→将来の選択肢を広げるため

 

✓記事を書いた人 

西井佑一(にしいゆういち) 愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上指導してきた教室長

 

 

 

 

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「なぜ勉強をするのか?」と思っている中学生へ

【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!なぜ勉強をするのか?

 

 

たま吉
どうして勉強をしなければいけないのかニャー?
モモ先生
社会で生きていくために必要だからですよ。

 

 

「どうして勉強しなければいけないの?」

中学生のみなさんはこのように思ったことがあると思います。

よく言われるのが、将来の役に立つからというのがあります。

 

私もその答えで間違いがないと思っていますが、ただそれではみなさんは納得しないでしょう。

なぜなら、みなさんはまだ働いたことがないため、今苦労してやっていることが本当に役に立つかどうかを実感できないからです。

「まだ働いていないし、本当に役に立つかどうかなんてわからないよ。」

こう思うでしょう。

 

ただ、私の周りの大人はみな、「学生のときもっと勉強しておけばよかった。」と言います。(私もそうです。)

それは、社会に出て働くようになったときにはじめて、物事を知らないといけないということに気づくようになったからです。

中学生のみなさんはまだその実感がわかないでしょう。

しかし、勉強することで得たものは必ず将来大人になったときに役に立つはずです。

勉強に集中できる中学生や高校生の時期にどれだけ勉強できるかがカギを握ります。

大人になって、「もっと勉強しておけばよかった。」と後悔しないようにしましょう。

 

たま吉
将来必ず役に立つときが来るんだニャー

 

 

将来使わない知識をなぜ勉強しなければいけないのか?

 

 

たま吉
数学の因数分解なんて絶対将来使わない気がするニャー
モモ先生
中には必要な人もいるので今から選択肢を狭めないようにしましょう。

 

 

ア 因数分解を勉強すべき理由は?

 

中学生のみなさんは「数学の因数分解なんて知っていても将来絶対に使わないじゃん」と思うかもしれません。

そして、このような質問をしてきた場合、私はこう言い返します。

「じゃあ、逆に聞くけど世の中に出て使う知識って何?」

こう聞くと、たいていの生徒は詰まってしまいます。

 

確かにほとんどの人は大人になってから因数分解を使うことはないでしょう。

ただ、ではどの内容が必要かと言うとそれは人によって違ってきます。

例えば、

・医者→生物や保健体育の知識
・小説家→国語の知識+一般常識
・スポーツ選手→体育の知識や技術
・パン屋さん→家庭科の知識

というように、将来の職業によって求められる知識や技術は変わってきます。

また、公認会計士や税理士、建築家などは数学の知識が必要になってきます。

 

将来何がしたいかがまだ決まっていない人は、どのような職業につくのかが見えてきません。

そのため、どの分野でも働くことができるように満遍なくいろいろな教科を勉強するようにしましょう。

そうすることで、将来やりたいことの選択肢が広がっていきます。

 

また、幅広い知識を持っていることで、物事を多角的に見る力が身につきます。

そういう意味でも、どの科目も満遍なく勉強するようにしましょう。

 

モモ先生
幅広く勉強することで人として大きく成長できますよ。

 

 

イ 学ぶことで得られるものは?

 

また、英語・数学・国語・理科・社会を学ぶことで得られるものは、

①英語:外国人と話す力、英語で書かれた文章(新聞など)を読む力
②数学:筋道を立てて考える力
③国語:コミュニケーション能力、文章を書く力、相手の気持ちを読み取る力
④理科:身の回りの自然現象を解明する力
⑤社会:人間社会を生きるためのルールを理解する力

などがあります。

そのため、勉強をすることで知識だけでなく、さまざまなことを身につけることができます。

 

たま吉
勉強することでいろいろなことが身につくニャー

 

 

中学生や高校生が勉強するメリットは?

 

 

たま吉
勉強をすると何かメリットがあるのかニャー?
モモ先生
知識だけでなく思考力、実行力などが身につきますよ。

 

 

中学生や高校生が勉強するメリットは結構たくさんあります。

勉強することでもちろん知識が身に付きますが、それ以外にも、

・目標を達成したことによる自信
・思考力や判断力、文章力
・計画を立てて実行する力(ストレス耐性が身につく)
・期限までに物事を仕上げる力
・結果に向き合い反省し改善する力

といった力が養われます。

これらはいずれも社会に出て役に立つものばかりです。

 

また、日本はまだ学歴社会の風潮が残っています。

そのため、勉強をしていい大学に入ると、いい企業に就職できる確率は上がります。

そしていい企業に入ると、高い給料をもらうことができます。

そういう意味でも勉強することは非常に大切です。

 

このように勉強をすることで様々な力が養われるため、学生のうちに勉強をした方がいいのです。(これだけ勉強に専念できる期間は今しかありません。)

確かに勉強はつまらなく大変なものですが、その分得られるものも多いです。

ですので、ゲームやスマホに夢中にならず、将来のため、自分の成長のために毎日コツコツと勉強をするようにしましょう。

 

たま吉
これからはゲームをしていた時間を少しずつ勉強に回していきたいニャー

 

 

【中学生】勉強する意味が分からないときは?

 

 

たま吉
いつもなんで勉強しているのかが分からなくなってきたニャー
モモ先生
一度将来についていろいろ考えてみるといいですよ。

 

 

「いつもなんで勉強をしているのかが分からない・・・」

こう思うようになるときもあります。

そのようなときは一度勉強を離れて、将来のことについて考えてみるといいでしょう。

仕事についての本や高校や大学についての本などを読んで見ることで、勉強をする必要性が分かったり、勉強へのモチベーションが上がったりするでしょう。

以下、中学生におすすめの本を紹介します。

 

 

①将来が見えてくる! 日本の給料&職業図鑑 Special(給料BANK×スタディサプリ進路)

主な仕事内容や給料について書かれている本です。

イラストが多いため、非常に読みやすいです。

 

 

 

 

②改訂版 大学の学科図鑑(SBCreative)

大学を目指している人向けの本です。

法学部や経済学部、医学部などの学部について詳しく説明しています。

 

 

 

 

③勉強は役に立つ―大人になって困らないためにー(旺文社)

勉強する意味について詳しく書かれている本です。

 

 

 

 

「なぜ勉強するのか?」に対する偉人たちの名言は?

 

 

たま吉
勉強でやる気が出るための名言を知りたいニャー
モモ先生
最後に偉人たちの名言を紹介しますよ。

 

 

・「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」(イチロー)
・「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる、自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」(アインシュタイン)
・「成功しない人がいたとしたら、それは考えることと、努力すること、この二つをやらないからではないだろうか。」(エジソン)
・「二十歳であろうが八十歳であろうが、学ぶことをやめた者は老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ」(ヘンリー・フォード)
・「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に「魚の獲り方」を教えれば生涯食べていく事が出来る」(中国のことわざ)

 

どれも心に響く名言ですね。

勉強へのやる気がなくなった場合などには、この名言を思い出すようにしましょう。

モモ先生
毎日コツコツと勉強することが大切ですよ。

 

 

 

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