愛知県高校入試情報や各教科の勉強法などが満載!
高校入試までのスケジュールと勉強計画の立て方は?についてです。愛知県高校入試までのスケジュール(出願・推薦入試・一般入試・面接)と勉強計画の立て方について豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は125記事目です。)
①高校受験の1年間のスケジュールは?
【動画】【春から高校受験学年になる方に必見】中1・中2範囲を復習してから予習!!|受験相談SOS vol.1531
最初に、高校受験(愛知県)の1年間のスケジュールについてみていきます。
4月 | ・部活(春の大会) |
5月 | ・中間テスト→中3の一年間の内申点の結果が入試に考慮される |
6月 | ・期末テスト |
7月 | ・部活(夏の大会)終了後引退→本格的な受験生モードへ |
8月 | ・高校体験入学 *塾の夏期講習 |
9月 | |
10月 | ・中間テスト |
11月 | ・期末テスト |
12月 | ・保護者会(私立推薦者の決定) *塾の冬期講習 |
1月 | ・学年末テスト ・保護者会(志望校の決定) ・私立高校推薦入試 |
2月 | ・私立高校一般入試 ・面接練習 |
3月 | ・公立高校入試、合格発表 |
上の表のように受験生になると、非常に忙しい一年が待っています。
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営業時間 月~土 14:30~22:00
②春(4~7月)の過ごし方は?
【動画】【高校受験の勉強時間】どれくらい?偏差値40、50、60別で解説【元中学校教師道山ケイ】
次にどのような受験生活をしていけばいいかについてみていきます。最初は4月から7月(1学期)の過ごし方についてです。
ア 部活動との両立をしよう
→残りわずか!悔いのないように一生懸命取り組もう!
1学期のうちはまだ部活動をしている人が多いと思いますので、そこまで受験勉強に時間を割くことはできないはずです。
部活動で結果を出すことができれば、推薦入試を受験できる可能性も出てきますので、まずはしっかりと部活動に力を入れるようにしましょう。(大会の結果だけではなく、部長をしていたということなども評価の対象になります。)
春から夏までは夜遅くまで部活があり、家に帰る時間がどうしても遅くなってしまいます。ただ、みなさんは受験生ですので、家に帰った後しっかりと勉強をするようにしましょう。
ここで勉強と部活との両立ができるかどうかがカギとなります。
イ 定期テスト対策に集中する
→中3の1年間の結果が入試には考慮される!
1学期中には、5月の中間テスト、6月の期末テストと定期テストが2回あります。
愛知県の場合は、3年生の内申点の結果が高校入試の評価の対象となりますので、ここからは特に気を抜くことなく定期テストの勉強に取り組むようにしましょう。
少なくともテストが始まる1週間前には提出物を終わらせ、その後はワークやプリントの見直しを徹底的に行うようにしましょう。
ウ 英数国の基礎を固める
→時間のかかる教科は春から勉強を始めよう!
高校入試は中1~中3までの3年間の内容が満遍なく出題されます。また、英語・数学・国語は特にできるようになるまでに時間のかかる教科であるため、これら3教科はぜひ春から受験勉強をするようにして下さい。
特にやってほしい内容は、
英語 | ・英単語、英熟語の暗記 ・今まで習った文法の復習 ・英検4(3)級の問題集を解く |
数学 | ・今まで習った内容の復習 |
国語 | ・漢字、語句 ・読解問題の演習 |
といったことです。これらを夏に入る前に終えておけば、夏休み以降は理社の復習に力を入れることができます。
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③夏休み(7月~8月)の過ごし方は?
【動画】【中学3年生必見】夏休みの受験勉強法!必要な勉強時間とおすすめスケジュール【元中学校教師道山ケイ】
ア 一日でも早く受験生になろう!
→部活の時間を受験勉強に回せるようにしよう!
多くの人は7月の夏の大会で部活動を引退するはずです。そうなると部活動の時間を受験勉強に回すことができるはずです。
ただ、そこで上手に気持ちの切り替えができないと、空いた時間をダラダラと過ごしてしまいがちです。
そうならないように、春から少しずつ受験生としての意識を高め、夏から集中的に勉強ができるようにしていきましょう。
イ 宿題や夏期講習だけで満足しない
→五教科の復習を徹底的に行おう!
夏休みは学校の授業がなく、自分の時間が十分にあります。
そこでやってほしいのは、五教科(英数理社国)の復習です。
いきなり過去問や応用問題をやってもできるようにはならないため、まずは今まで習った内容のおさらいをしていきましょう。
ここで大事なのは、忘れてしまっていた内容を思い出す、つまり暗記をするということです。
暗記をしない限り、みなさんの頭の中には内容が入ってきません。そのため、塾の夏期講習を受けただけではできるようにならないため、家で必ず勉強するようにしましょう。
ウ 体験入学はぜひ参加しよう!
→志望校の雰囲気を実際に肌で感じよう!
また、夏休みには多くの高校で体験入学があります。ここでは、授業や部活動をしている様子や進学実績、校舎の様子などを直に感じることができます。
また、体験入学に参加することで、高校入試の面接時に非常に役に立ちますので、ぜひ参加するようにしましょう。(体験入学に参加していると志望動機が話しやすくなる)
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④秋(9月~11月)の過ごし方は?
【動画】高校受験失敗しないために<<不合格になる子供の特徴を解説>>道山ケイ
ア 応用問題を解く
→基礎と入試問題の間のレベルの問題を解こう!
秋からは応用問題を解き始めます。
入試問題は定期テストよりも難しい問題もあるため、基礎だけやっていても合格点を取ることはできません。
しかし、いきなり過去問をやっても、多くの人は難しいと感じてしまいがちです。
そこで、基礎を固めた後は、少し難しめの問題集に取り組むようにしましょう。(解説が詳しいものがおすすめです。)
この時期に応用問題を解くことで、入試問題を解く準備になります。
問題を解いて間違えた所は必ず復習するようにして下さい。
イ 定期テスト対策に集中する
→2学期のテストは1学期よりも範囲が広い!
2学期中には、10月の中間テスト、11月の期末テストと定期テストが2回あります。
2学期のテストは1学期に比べ、テスト範囲が広く(特に社会)、かつ内容が難しくなります。
ここで点数を落としてしまうと、内申点が下がってしまう可能性があるため、気を付けてください。
そのため、少なくともテストが始まる1週間前には提出物を終わらせ、その後はワークやプリントの見直しを徹底的に行うようにしましょう。
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⑤冬(12月以降~)の過ごし方は?
【動画】諦めないで!直前期に一番成績が伸びるから
ア 過去問を解く
→時間を計って本番さながらの緊張感で解こう!
11月のテストが終わったら、いよいよ過去問演習に入ります。ただ、まだ一部の内容は習っていないため、最初のうちは習った内容だけ解くようにしましょう。
時間を計って(本番より5分短く解くのがオススメです)過去問を解き、間違えた問題は解説を読んだり、場合によっては教科書や参考書に戻って復習をするようにしましょう。
また、私立高校を滑り止めで受験する場合には、私立の問題も解くようにしましょう。
イ 面接の練習をする
→しっかりと話す内容を準備しておこう!
1月の学年末テストが終わると、学校で面接の練習が始まります。
面接でハキハキと自分の意見を話すには、まずは話す内容をまとめることが大事になってきます。
「志望動機」「中学校3年間で頑張ったこと」「高校に入ったら頑張りたいこと」などは必ず聞かれますので、これらの質問は必ず答えられるように練習をしましょう。
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