【現代文参考書⑦】「入試現代文へのアクセス基本編」のレベルと使い方、勉強法は?【107記事目】

 

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【現代文参考書⑦】「入試現代文へのアクセス基本編(河合出版)」のレベルと使い方、勉強法です。河合塾の「入試現代文へのアクセス基本編」のレベルや使い方、勉強法について豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は107記事目です。)

 

①【現代文参考書】「入試現代文へのアクセス基本編」とは?

【動画】入試現代文へのアクセス基本編の難易度・使い方は?

 

 

 

現代文の定番の問題集の1冊に、河合出版から出ている「入試現代文へのアクセス基本編」という問題集があります。

この本は、「船口のゼロから読み解く最強の現代文」などの問題集を解いた人が、次に解くべき問題集となっています。

 

総合評価★★★★★(5段階中)
難易度(レベル)共通テストレベル
使用時期高3~
問題数例題4問+練習問題12問
学習期間2か月~(週に2問以上解く場合のペース)
対象者「船口のゼロから読み解く最強の現代文」を解き終えた人
口コミ・評価

レビュー

入試現代文へのアクセス(基本編)の口コミ

 

 

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②【現代文参考書】「入試現代文へのアクセス基本編」の特徴は?

【動画】入試現代文へのアクセス基本編の評価や評判、使い方まで徹底レビュー

 

 

次に「入試現代文へのアクセス基本編」の特徴についてみていきます。

 

ア 入試現代文へのアクセス基本編の特徴①(キーワードの説明が詳しい)

→評論文によく出るキーワードの説明が詳しい

 

「入試現代文へのアクセス(基本編)では」の最大の特徴は、キーワードの説明が詳しいことです。

評論文には、「アイデンティティ」「文化」「客観」といった言葉がよく出ます。

それらの言葉の意味を知らないうちは、いくら問題を解いてもできるようにはなりません。

この本は、そのような言葉の意味の解説が詳しいため、問題演習を通じてキーワードの意味を確認することができます。

意味を覚えていない用語は、問題を解き終えた後に必ず覚えるようにしましょう。

 

 

イ 入試現代文へのアクセス基本編の特徴②(解説が図解されており読みやすい)

→解説が図解されていて、対比関係などが一目で分かる

 

また、「入試現代文へのアクセス(基本編)」の解説は、対比関係や具体・抽象関係の文が図解表示されています。

そのため、文章の中のどことどこが対比関係なのか、具体・抽象の関係なのかということがすぐに分かるようになっています。

ただ、大事なのは、解説を読んだだけで終わるのではなく、最終的には、初見の文章で解説に書いてあるような文章の構造を頭の中でつかめるかどうかにかかっていますので、そこを意識しながら問題を解いたり、解説を読むようにしましょう。

初見の問題で文章を読むときに、「この文とこの文は対比関係だな」というようなことが分かるようになれば、文章の意味の理解度が格段に増します。

 

 

ウ 入試現代文へのアクセス基本編の特徴③(記述問題の答えは部分点が表示されている)

→どの部分を書けば点になるのかが詳しく書かれている

 

「入試現代文へのアクセス(基本編)」には記述問題がありますが、採点基準が詳しく明記されているため、文章中のどの部分を書けば点数になるかがはっきりとわかります。

例として、第10問の記述問題の答えは、「個々の投機家が合理的に思考し、互いの行動を予想し合うことで、かえって市場価格が乱高下し、経済全体が非合理的になる(12点満点)」となっています。

ただ、これだけだと、みなさんの書いた答えと模範解答がどれくらい正解に近いのかが分かりません。

ですが、配点欄を見ると、

・投機家同士がが互いに予想し合う(3点)
・合理性の追求が(3点)
・市場の価格乱高下という(3点)
・非合理性を生む(3点)

とあるため、この部分を書けば●●点というのがはっきりとわかるため、独学者でも十分に使うことができます。

 

 

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③【現代文参考書】「入試現代文へのアクセス基本編」の使い方は?

【動画】入試現代文へのアクセス基本編の使い方【現代文参考書メソッド】

 

 

 

最後に、「入試現代文へのアクセス基本編」の使い方についてみていきます。

 

ア 入試現代文へのアクセス基本編の使い方①(語彙力・背景知識を覚えてから取り組もう!)

→「現代文のコア」を終えてからやると良い!

 

「入試現代文へのアクセス基本編」は1冊目の問題集として使うにはやや不向きの本です。

それは最低限の語彙力及び読解力がないと、消化不良で終わってしまう可能性が高いからです。

そのため、語彙力が弱いと感じる人は、「現代文キーワード読解」などを使って、重要な語句の意味を覚えるようにしましょう。

また、「科学」「近代」「言語」といった頻出テーマの背景知識を知っておくと、非常に解きやすくなりますので、「大学入試現代文のコア」を使って、最低限の知識を身に付けておくのもよいでしょう。

 

 

イ 入試現代文へのアクセス基本編の使い方②(文章の読めない時は意味や解説を読もう!)

→まずはしっかりと解く練習をしよう!

 

「入試現代文へのアクセス基本編」の問題を解いていると、文章の意味が分からないということに出くわす可能性があります。

その際は、各問題の次にある「語句の意味」「本文の解説」を読むとよいでしょう。

これらを読むことで、文章の内容を理解することができます。(なお、語句の意味及び本文の解説を読むことは、「入試現代文へのアクセス基本編」自身も推奨しているやり方です。)

内容をしっかりと理解した上で選択問題や記述問題を解いていくと良いでしょう。

 

 

ウ 入試現代文へのアクセス基本編の使い方③(何度も繰り返して解こう!)

→文章を論理的に読めるように繰り返し練習しよう!

 

「入試現代文へのアクセス基本編」では、1回解いて終わりではなく何度も繰り返し解く必要があります。

それは、「対比」「具体抽象」といった論理構造が非常に詳しく書かれているため、これらを意識しながら読めるようになると、文章の理解度が格段に上がるからです。

ただ、答えを丸々覚えてしまっている状態で解き直しても効果があまりありません。

そのため、しばらく時間をあけてから再度解き直すようにしましょう。

なお、解く際には「対比」「具体抽象」などを意識しながらやっていくとよいでしょう。

 

 

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