共通テスト国語古文で9割取るための対策、勉強法は?【10記事目】

 

 

共通テスト国語古文で9割取るための対策、勉強法について豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は10記事目です。)

 

 

①2021年共通テスト古文の問題傾向・配点は?

【動画】【最低限で共通テスト満点】最強の古文勉強法と参考書リスト

 

 

 

ちゃちゃ丸
2021年の共通テスト国語古文はどのような問題が出たのかニャー?
モモ先生
複数の文章を読み解く問題が出てきたのが特徴ですよ。

 

 

ア 2021年共通テスト国語古文の平均点、問題形式は?

→配点は200点、大問は4問!

 

【配点】200点満点

【受験者数】457,305人(2021年度)

【平均点】117.51点

【問題構成】現代文2題、古文1題、漢文1題

第1問

評論文(50点)

 

問1(書き取り) 標準
問2(傍線部の内容説明) 標準
問3(傍線部の内容説明) やや難
問4(傍線部の内容説明) やや難
問5(ノートの空所補充) やや難

 

第2問

小説(50点)

 

問1(語彙) やや易
問2(傍線部の内容説明) 標準
問3(傍線部の内容説明) 標準
問4(傍線部の内容説明) 標準
問5(傍線部の内容説明) 標準
問6(追加資料の傍線部の内容説明・表現に関する説明) やや難

 

第3問

古文(50点)

 

問1(語彙) 標準
問2(傍線部の内容説明) 標準
問3(傍線部の内容説明・文法・表現) やや難
問4(登場人物についての説明) 標準
問5(和歌解釈) やや難

 

第4問

漢文(50点)

 

問1(語彙) 標準
問2(語彙) 標準
問3(空所補充) 標準
問4(返り点・書き下し文) 標準
問5(口語訳) 標準
問6(特定の表現についての内容説明) やや難

 

 

 

イ 2021年共通テスト国語古文の特徴は?

→複数の資料を読み解く問題が加わった

 

2021年の共通テスト国語古文の特徴としては、

①複数の資料を読み解く問題が出題された
②センター試験は問6まであったが、共通テストは問5までになった
③全体的にはセンター試験に近い問題形式・難易度であった

となっています。

ただ、2021年度は共通テスト初年度であり、今後は様々な問題パターンが出題されることもあるため、試行調査(プレテスト)や予備校の予想問題集なども解いていくといいでしょう。

 

 

ウ 素早く古文の文章を読む方法は?

→本文を読む前に先にリード文や問題文に目を通そう

 

ここでは、共通テスト国語古文で高得点を取るための効果的な読み方についてみていきます。

 

A リード文や問題文、注釈などを先に読もう

 

本文を読む前に、先にリード文問題文、注釈を読むようにして下さい。

それは、リード文を読むことで、どんな内容の会話(文章)なのか、その大枠が分かるようになります。(むしろ読まないと解けない問題もあります。)

また先に問題文を読むことで、どこに注目して読んでいけばいいかが分かり、メリハリをつけて古文を読むことができます。

ただ、選択肢までは読む必要はありません。

それは、選択肢まで読んでしまうと、逆に時間がかかりすぎてしまい、時間内で全ての問題が解き切れなくなってしまうからです。

 

B 主語を補いながら読む

 

古文は主語が省略されることが多いため、誰が何をしているのかが分からなくなってきます。

ですので、省略された主語を補っていくことで、文章の内容が理解できるようになります。

また、主語を判別する際のポイントは、

助詞に注目(「て」「で」の場合は主語が同じ、「を」「に」「ば」の場合は主語が変わることが多い)
敬語に注目(尊敬語なら動作主を敬う、謙譲語なら動作を受ける人を敬う)

といったことがあります。

日ごろ古文の文章を読む際には、主語を補いながら読むようにしましょう。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739

 

 

 

 

②共通テスト古文で9割取るための勉強法は?

【動画】共通テストで9割取る古文勉強法

 

 

 

ちゃちゃ丸
共通テスト国語古文で9割以上取るための勉強法を知りたいニャー
モモ先生
早いうちに基礎を固め、その後は数多くの文章を読むようにしましょう。

 

 

ア 共通テスト国語古文で9割以上取るための勉強法①(基礎を固める)

→古文単語、古典文法、古文常識の知識を固めていこう

 

共通テスト国語古文で9割以上取るための勉強法の一つ目は、「基礎を固める」ことです。

共通テストでは80分で論説文、小説、古文、漢文の文章を読まなければいけません。

そしてトータルの文章量が多いため、短い時間で文章の意味を的確につかまなくてはいけません。

では、どうすれば文章を速く読むことができるのでしょうか?

それは、

①古文常識を知る
②古文単語を覚える(最低300単語は覚える)
③古典文法をマスターする(活用・意味・接続をしっかりと覚える)

といったことが挙げられます。

 

A 古文常識を知る

 

古文の勉強は古文常識から始めるといいでしょう。

それは、古文単語から始めると単調な作業になってしまい、古文に飽きてしまうからです。

最初に古文常識の参考書を読むことで、当時(平安時代)の様子が分かるようになります。

昔と今とでは生活習慣や考え方などがまるで違います。

今のままの感覚で古文を解こうとすると、どうしてもできない部分がでてきます。

ですので、最初に古文常識の参考書を読み、当時の恋愛事情や生活習慣、朝廷の様子などについて知ることから始めていきましょう。

 

B 古文単語の暗記

 

英単語は何千語も覚えないといけませんが、古文単語は300~500単語を覚えれば十分ですので、比較的短い時間で終わります。

特に気を付けて覚えないといけないのが、現代語と意味が異なる古文単語です。

例えば、「かげ(影)」という単語は、今では「光が当たらない暗い領域」という意味ですが、古文単語だと「光」「姿」といった意味を指します。

ですので、「かげ」の意味をしっかりと覚えていないと、間違えた解釈をしてしまうのです。

そうならないように古文単語を確実に覚えていきましょう。

また、覚えるペースは1日50~100語がいいでしょう。

このペースでいけば、短期間で古文単語をマスターすることができます。

 

C 古典文法の復習

 

古文単語を覚えたら、次に古典文法の復習に入っていきます。

古典文法で特に重要なのが、「助動詞」「敬語」です。

助動詞は、「活用+接続+意味」の3点セットをしっかりと覚えていきましょう。(すぐに忘れてしまう内容ですので、定期的に覚え直すようにして下さい。)

また、敬語は意味と尊敬語・謙譲語・丁寧語のどれに当てはまるかを覚えていきましょう。

敬語を知らないと主語を判別できなくなりますので、完璧に覚えるようにして下さい。

 

 

 

 

イ 共通テスト国語古文で9割以上取るための勉強法②(古文の正しい読み方を知る)

→解答の根拠となる部分を本文中から探す訓練をしていこう

 

共通テスト国語古文で9割以上取るための勉強法の二つ目は、「古文の正しい読み方を知る」ことです。

古文は現代文と同様、勘で解いている限り、絶対にできるようにはなりません。

共通テストの古文ができるようになるには、解答の根拠となる内容を本文中から探し出す訓練をすることです。

例えば、ある問題で選択肢②と④が正解の候補だとします。(選択肢①と③は消去法で消せたとします。)

ただ、②と④がどちらが正しいのかは、勘でやっていると大抵間違った選択肢を選んでしまいがちです。(なぜなら、そうなるように問題ができているからです。)

迷った選択肢については、必ず本文に戻って、選択肢と同じ意味が書かれている内容を探し出すようにしましょう。

それができるようになると、古文の点数が安定するようになります。

 

 

ウ 共通テスト国語古文で9割以上取るための勉強法③(過去問や対策問題集を解く)

→最初に過去問を解き、問題形式や難易度を把握しよう

 

共通テスト国語古文で9割以上取るための勉強法の三つ目は、「過去問や対策問題集を解く」ことです。

共通テストの国語の文章量はかなり多いです。(加えて解答時間が非常に短いです。)

そのため、最初に共通テストの過去問を解き、問題傾向や難易度をつかんでいきましょう。

その後は各予備校が出している対策問題集やセンター試験の過去問などを使って、できるだけ多くの問題を解いていきましょう。

たくさん文章を読むことで、問題に慣れ、得点率は上がっていきます。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739

 

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