と思っている高校生のみなさん!
今回は「【警察官】受かる人の面接の回答例<志望動機・自己PR>と対策は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【警察官採用試験】面接の質問で聞かれること<志望動機・警察官に関すること>は?
警察官採用試験の面接対策としては、まずはよく聞かれる質問に対して自分の考えや思いをハキハキと話せるようにすることです。
下のような質問がよく聞かれます。
・志望動機、理由
・警察官の役割や仕事について
・自己PR
・趣味や特技
・高校生活の思い出
・併願状況
これらの質問は聞かれる可能性が非常に高いので、しっかりと練習をして答えられるようにしましょう。
【警察官採用試験】面接でよく聞かれる質問と回答例は?
ア【警察官採用試験】面接でよく聞かれる質問と回答例①(志望動機)
→最も聞かれやすい質問。自分の答えが明確に言えるようにしよう!
警察官採用試験の面接でよく聞かれる質問と回答例の一つ目は、「警察官になりたい理由」についてです。
この質問は相手が一番重視している内容です。
この質問に熱意をもって、かつ自分の言葉として話せるかどうかで、警察官という仕事に対して真剣に考えているかどうかを面接官は知ることができます。
まず間違いなく尋ねられる質問ですので、確実に答えられるようにしましょう。
そして、志望動機を話す際のポイントは、
②警察官にしかできない仕事を話す
③その都道府県警察を受験した理由も話す→どこでも通用するような理由はNG
といったことを意識して話すようにしましょう。
イ【警察官採用試験】面接でよく聞かれる質問と回答例②(警察官に関する内容)
→将来の職業について現時点でどこまで考えているかが問われる
警察官採用試験の面接でよく聞かれる質問と回答例の二つ目は、「警察官に関する内容」についてです。
この質問の意図は、警察官の仕事や役割をよく知っているかについて確認するためにあります。
また、みなさん自身の性格などが警察官に合っているかどうかも確かめることができます。
よく聞かれる質問としては以下のものがあります。
A 自分のどんなところが警察官に向いていると思うか?
〇「正義感がある」「協調性や思いやりがある」
×「体力がある」「接客スキルがある」
→これらのキーワードを元に具体的に話せるようにしよう
B 警察官の仕事のどこに魅力を感じるか?
〇 人々の生活と安全を守る、難しい事件を解決したときの達成感、困った人を助けたときの「ありがとう」の声
× 親が勧めたから、安定しているから
C 学生時代に学んだことを警察官としてどう活かすか?
〇 誠実さ・真面目、協調性(チームワーク)や社会情勢への知識、体力がついたことなどを話す
× 特に課題活動はしなかった
D 警察官になったらどんな仕事をやりたいか?
まずは、警察官に関する仕事や役割を知る必要があります。
そのためには本やHPなどで情報を集める、インターンシップに参加するといったことをしていくといいでしょう。
数ある仕事の中でみなさんがやってみたい仕事を話せるようにしましょう。
E その他警察官に関する内容
・「仕事で上司と意見が違った場合はどうするか?」
〇相手の意見を述べてから自分の意見を話す
×上司の意見に無条件で従う、自分の意見を貫き通す
・「警察官は危険が伴う職業であるが大丈夫か?」
〇安全に配慮しつつ危険と対峙する
×喧嘩や暴力は苦手、危険を恐れない
ウ【警察官採用試験】面接でよく聞かれる質問と回答例③(その他定番の質問)
→面接時に備えて体験して感じたことをメモしておこう!
上で紹介した質問以外にもよく聞かれる質問についてのポイントをまとめました。
①部活動を通じて何を学んだか?
・協調性・チームワーク・人の意見を聞く・リーダーシップを発揮など
②長所と短所は?
・短所はどう改善するのかまでを話すこと
③体力に自信があるか?
・自信がない場合は「毎日運動します」と言うこと
④あなたにとって友人とは何か?
・この質問で対人スキルがあるか、チームワークを発揮できるかなどが問われる
⑤趣味や特技は何か?
・スポーツや武道は高評価。仕事につながる話ができるとよい。
⑥最近気になったニュースは何か?
・警察が絡んだニュースが話せるとよい。普段から新聞をよく読むこと。
⑦他の公務員試験や民間企業は受けているか?
・併願していることは素直に言うこと。「ここが本命」とアピールすること。
また面接の際はマナーや身だしなみには気を付けて臨むようにしましょう。
【警察官採用試験】面接対策ができるおすすめの参考書・問題集は?
警察官採用試験の面接対策ができるおすすめの参考書・問題集は、「元面接官が教える!ホントの警察官面接対策」です。
この本は、面接カードの作り方、面接でよく聞かれる内容、個別面接・集団面接の流れなどについて詳しく書かれています。
また、面接の回答例では、NG回答例や話すべきポイントについても載っているため、どのような話をすればいいかが分かるようになっています。(左ページの漫画はNG回答例が載っています。)
「元面接官が教える!ホントの警察官面接対策」のような参考書を活用することで、面接官の心に残る話ができるようになります。