と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学入試漢文】得点奪取漢文記述対策のレベルや使い方は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
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得点奪取漢文記述対策とは?得点奪取漢文記述対策のレベルは?
ア 得点奪取漢文記述対策とは?得点奪取漢文記述対策の難易度は?
→解説が詳しい漢文読解の問題集
「得点奪取漢文記述対策」は河合出版から出ている漢文の記述対策ができる問題集です。(問題は典型問題が4問、練習問題が11問あります。)
この本は漢文の記述問題が中心であるため、問題の難易度はかなり高めです。
そのため、「得点奪取漢文記述対策」は共通テストの過去問を解いて安定した点数を取れる人でかつ記述対策をしたい人向けの問題集です。
特には難関国公立大学を目指す人が、二次試験の過去問を解く前に使うといいでしょう。
また、得点奪取漢文記述対策の特徴としては、
・採点基準が詳しく書かれているため、何を書けば点がもらえるかが一目で分かるようになっている
です。
基本的に記述問題に取り組むときには、多くの人は自分の書いた答えが合っているのかどうか悩んでしまいます。
しかし、「得点奪取漢文記述対策」では「●●」が書いてあれば2点、「××」が書いてあれば3点といったように具体的な採点基準が書かれているため、自分の書いた文章がどれだけ模範解答に近いのかが分かるようになっています。
得点奪取漢文記述対策の使い方は?<共通テスト・大学入試編>
ア 得点奪取漢文記述対策のおすすめな使い方は?①(まずは問題を解いてみる)
→まずは一回問題を解いてみよう
「得点奪取漢文」は記述問題が中心であるため、基本的には共通テスト対策として使う教材というよりは、二次試験で記述問題が出る大学を受験する人の問題集です。
この得点奪取漢文記述対策のおすすめの解き方の一つ目は、「まずは問題を解いてみる」ことです。
そして問題を解く際には、
・分からない句法や単語があってもで調べず、意味を予測しながら解く
・問題文だけでなく注釈や他の問題などもヒントにする
といったことを意識しながら読むようにしましょう。
漢文は省略されている言葉が多いため、一回読んだだけでは内容は理解できるようはなりません。
そのため、今まで覚えてきた単語や句法の知識を活かすことや、注釈や他の問題に書かれている内容をヒントにするといったことをしていきながら問題を解くようにしましょう。
なお、漢文の問題の解き方がよく分からない場合は、「岡本梨奈の1冊読むだけで漢文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」といったような漢文読解のテクニックが書かれている本を使うようにして下さい。
イ 得点奪取漢文記述対策のおすすめな使い方は?②(解説をしっかりと読む)
→問題の解き方をしっかりと読むこと
問題を解き終えたら答え合わせをして解説を読んでいきます。
そして、解説の読み方ですが、
②原文と現代語訳を交互に読む
③設問解説を読む
④原文だけを読み、内容がわかるかどうかを確認する
といった流れになります。
漢文は現代文と同じように解答の根拠となる部分が本文中に書かれています。
特に記述問題は本文に出てくる文章や言葉を使って説明する必要があります。
そのため、普段から勘で問題を解くのではなく、本文のどこに解答の根拠となる部分があるのかをしっかりと探すようにしましょう。
ウ 得点奪取漢文記述対策のおすすめな使い方は?③(記述問題の解き方をマスターする)
→古文・漢文の記述問題は適宜言葉を補う必要がある
古文や漢文では頻繁に主語が省略されます。
そのため、古文や漢文の記述問題では、場合によっては答えを書く際に主語や目的語などの言葉を補う必要があります。
記述問題は、本文の言葉を使って答えていくのが基本です。
しかし、古文や漢文の場合、そのままでは言葉足らずとなってしまうため、主語や目的語などを付け加える必要があります。
現代語訳や内容説明、理由説明問題などを解く際には、そのことを意識して解くようにしましょう。
なお、得点奪取漢文が終わった後は志望校の過去問や「全国大学入試問題正解」などの問題集を使って、できるだけ多くの漢文の問題を解くようにしましょう。
そうすることで実践力が身についていきます。
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