医学部の国公立･私立大学偏差値ランキング【2023･河合塾】

と思っている高校生のみなさん！

今回は「医学部の国公立･私立大学偏差値ランキング【2023･河合塾】」についてみていきますよ。

なお、ここで紹介する偏差値の数字は、「2024年度入試難易予想ランキング表」のものを引用しています。

✓内容

✓対象となる人

✓記事を書いた人　

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【医学部】大学偏差値ランキングは？<国公立･私立>

ア　国公立大学偏差値ランキング

＊前期の大学＋ボーダー得点率60%以上の大学を紹介しています。

・【　】内の数字はボーダー得点率<共通テスト>、（　）内の数字はボーダー偏差値<二次試験>となっています。

【91%】東大(72.5)

【89%】京大(72.5)

【88%】東京医科歯科大(70)、阪大(70)

【86%】千葉大(67.5)、横浜市立大(67.5)、名大(67.5)、大阪公立大(65)、九大(67.5)

【85%】大阪公立大(65)

【84%】北大(65)、東北大(67.5)、奈良県立歯科大(ー)

【83%】筑波大(65)、名市大(65)、岡山大(67.5)

【82%】筑波大(65)、京都府立医科大(67.5)、広島大(65)、熊本大(65)

【81%】新潟大(65)、金沢大(65)、岐阜大(65)、浜松医科大(67.5)、三重大(65)、徳島大(62.5)、佐賀大(62.5)、長崎大(65)

【80%】札幌医科大(62.5)、信州大(65)、福井大(62.5)、三重大(65)、滋賀医科大(65)、和歌山県立医科大(62.5)、鳥取大(62.5)、山口大(62.5)、香川大(62.5)、愛媛大(62.5)、高知大(62.5)、大分大(62.5)、宮崎大(62.5)、鹿児島大(62.5)

【79%】旭川医科大(62.5)、滋賀医科大(65)、和歌山県立医科大(62.5)、鳥取大(62.5)、香川大(62.5)、高知大(62.5)、琉球大(62.5)

【78%】弘前大(ー)、山形大(62.5)、群馬大(62.5)、富山大(62.5)、島根大(65)、大分大(62.5)

【77%】弘前大(ー)、秋田大(60)、山形大(62.5)、福島県立医科大(62.5)

イ　私立大学偏差値ランキング

＊偏差値50以上の大学を紹介しています。

【72.5】慶応義塾大、順天堂大

【70.0】順天堂大、東京慈恵会医科大、日本医科大

【67.5】自治医科大、昭和大、東京医科大、東邦大、大阪医科薬科大、関西医科大、産業医科大

【65.0】東北医科薬科大、国際医療福祉大、杏林大、帝京大、東海大、日本大、金沢医科大、藤田医科大、近畿大、久留米大、福岡大

【62.5】岩手医科大、獨協医科大、北里大、東京女子医科大、聖マリアンナ医大、愛知医科大、兵庫医科大

【60.0】岩手医科大、川崎医科大

医学部では何を学ぶのか？資格･就職先は？

ア　医学部とは何について学ぶ学部なのか？

→医学を専門的に学ぶ学部

医学部では6年制で、その中で医学に関する内容を専門的に学んでいきます。

また、医学部に向いている人は、

などです。

そして、医師になることで患者の病気やケガを治すことはもちろんのこと、健康管理や病気の予防といった面でも貢献することができます。（研究者になって医学の発展に貢献する人もいます。）

また、医学部で学ぶ内容は、

などがあります。

イ　医学部で取りやすい資格は？

→医師免許を取ることは必須

医学部の生徒は医師になることが目標であるため、医師国家試験に合格することが求められます。

医師国家試験は毎年1回、2月に行われます。

合格率は90％と高いですが、大学在学中に合格するためには大学の卒業試験との勉強と並行して行う必要があるため、必然的に勉強量が多くなります。

そして、医師国家試験に合格すると、今度は専門分野の資格取得に励むことになります。

大学卒業後の最初の2年の初期研修ではさまざまな診療科を回っていきますが、その後は「後期研修医」として3年ほど専門的な研修を受けます。

そこでは、専門医の取得を目指していきます。

ウ　医学部卒業後の就職先は？

→臨床の医師として活躍する人が多い

医学部に入る人はその多くが臨床の医師（病院や診療所で、実際に患者に接して、診断し、治療する医師）として活躍します。

ただし、医学部を卒業しただけでは医師になれるわけではなく、

といったステップが必要になってきます。

そして、その後は、病院に勤務する人が多いですが、研究者として大学の研究室で医学の発展に貢献する人もいます。

大学入試教科別勉強法