と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学受験生物】生物標準問題精講のレベルやおすすめの使い方は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 | ⑦物理 | ⑧化学 |
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生物標準問題精講とは?生物標準問題精講のレベルは?
ア 生物標準問題精講とは?生物標準問題精講の問題数やレベルは?
→早慶上智や旧帝大志望者が取り組むべき問題集
「生物標準問題精講」は旺文社が発行している生物の問題集です。
生物標準問題精講は早慶上智・旧帝大レベルまでの問題が載っている問題集です。
問題数が多く、かつ解説が非常に詳しいのが特徴です。
ただし、この問題集はかなり難易度の高い問題集ですので、
といったような人が取り組むようにして下さい。
逆に言えば、早慶上智・旧帝大・医学部を志望する人以外はここまでやる必要はありません。
また、生物標準問題精講の特徴は、
・問題ごとに難易度表示がされている(無印・★・★★の3段階のレベル)
・解説は別冊になっており、かつ非常に詳しい
といったものがあります。
高3の秋くらいから始めて10月末には一通り終えるようにしましょう。
その後は、
・共通テスト対策(予備校の予想問題集を解く、模試の復習をするなど)
といったものに取り組むといいでしょう。
イ 生物標準問題精講の構成は?
→標準~難問レベルの問題が単元ごとに並んでいる
生物標準問題精講は、問題と(別冊)解説だけのシンプルな構成になっています。
解説が分厚く、丁寧に書かれていますが、それでもある程度の知識がないと使いこなすことができません。
そのため、生物標準問題精講の内容がよく分からない人は、
・生物問題集合格177問などの問題集をマスターする
といったことを先に行うようにしましょう。
また、この本はかなり難易度が高い本ですので、「難しいな」と思った人は無理に続けるのではなく、一つ下のレベルの問題集を解き直すようにしてください。
【大学入試生物】生物標準問題精講のおすすめの解き方は?
ア 生物標準問題精講のおすすめの解き方は?①(先に解説を読んで解き方をインプットする)
→瞬時に解けるようになることが大事
生物標準問題精講のおすすめの解き方の一つ目は、「先に解説を読んで解き方をインプットする」ことです。
生物の問題の一般的な解き方は、
です。
これは生物が得意な人はいいですが、そうでない人は、
②解けない問題が続き、イライラする
③生物に苦手意識が出てきてやる気をなくす
④生物の勉強をしなくなり成績が下がる
といった悪循環に成りかねません。
そのため、おすすめの解き方としては、
②答えを隠し、自力で解けるかどうかを確認する
③後日再度解き直し、解き方が定着しているかどうかを確かめる
です。
ここでのポイントは、いきなり答えを見ることです。
それは、生物が苦手な人は問題の解き方が分かっていないため、まずは解き方を把握してから解いた方がいいからです。
このように解くことで時間を短縮することができ、かつ解き方をインプットすることができます。
なお、このやり方は他の教科でもできますので、時間のない人や短時間で仕上げたい人は答えを先に見るやり方でやってみてください。
また、問題に出てくる用語の定義を知らないと理解度が半減しますので、分からない用語が出てきたら必ず教科書や参考書などで意味を調べるようにしましょう。
イ 生物標準問題精講のおすすめな使い方は?②(後日解き直す)
→2周目以降は答えを見ずに自力で解くようにしよう
生物標準問題精講のおすすめな使い方の二つ目は、「後日解き直す」ことです。
一周目で解法暗記をしたら、二周目からは最初から自力で解いていきます。(ここではしっかりと考えるようにしましょう。)
そこでできた問題はいいですが、そうでない問題は再度解説を見て理解をします。
また、ただ解説を見るだけでなく、実際に式を書いていくと頭の中に残りやすくなります。
解き方を理解したらその場で解き直しをし、できたかどうかを確認します。
これを繰り返し全ての問題ができるようになったらOKです。