と思っている高校生や社会人のみなさん!
今回は「保育系学校入試対策:高校生必見の最新勉強法と効率的な対策法」についてみていきますよ。
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【保育系大学・短大入試】合格のためのおすすめ勉強法は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!保育系大学・短大入試合格のためのおすすめ勉強法は?
ア まずは推薦入試が受験できるようにしよう
→推薦入試を受験するには一定以上の内申点が必要
保育系大学や短大の入試は大きく、
②一般公募推薦(総合型選抜・学校推薦型選抜)
③一般入試
の3つに分かれています。
その中で、①指定校推薦と②一般公募推薦は、入試時期が一般入試よりも早いのが特徴です。
また、一般入試に加えて推薦入試が受験できるようになると受験できる回数ができるため、合格できる確率は上がっていきます。
ですので、まずは推薦入試が受験できるようにしましょう。
ただし、推薦入試は誰でも受験できるわけではなく、一定以上の内申点が求められます。
そして、内申点は定期テストの結果でほぼ決まります。
そのため、皆さんがまずやるべきことは、定期テストで結果を残すことです。
早めにテスト勉強を始めるのはもちろん、苦手な科目にもしっかりと取り組むようにして、どの科目も点数が取れるように仕上げていきましょう。
なお、内申点は高1の1学期から高3の1学期までの平均で評価されますので、高1からコツコツと勉強に取り組むようにしてください。
なお、国公立大学を受験する場合は、共通テスト+二次試験の合計で決まります。
多くの大学では、二次試験よりも共通テストの配点が高いため、まずは共通テストで高得点が取れるように対策をしていきましょう。
イ 保育士・幼稚園教諭についての知識を深める
→将来の進路についても考える
定期テストがない時期や夏休みなどの長期休暇の時期には、将来の進路について考えるようにしましょう。
具体的には、
・入学後に取り組みたいことや卒業後の進路について考える
といったことです。
将来の進路について考えることで、勉強へのモチベーションが上がり、充実した高校生活を過ごすことができます。
そのためにも、保育士や幼稚園教諭についての本を読む、志望校のHPやパンフレット、YouTube動画を見る、保育体験やオープンキャンパスに参加するといったことを積極的に行うようにしましょう。
ウ 小論文や面接の対策をする
→まずは模範解答を覚えよう
保育系大学や短大入試の推薦入試では、小論文や面接が試験科目にあります。
しかし、多くの受験生はこれまで文章を書いたり、人前で話したりした経験があまりありません。
そのため、小論文や面接の対策を十分にする必要があります。
そして、まずやるべきことは、小論文(面接)対策ができる参考書を読むことです。
「今から間に合う総合・推薦入試面接(学研)」や「だれでも上手に書ける小論文合格ノート(KADOKAWA)」といった問題集は、小論文の書き方や面接での話し方について詳しく書かれています。
そのため、まずはこのような参考書を読んで、小論文の書き方や面接での話し方を学ぶようにしましょう。
また、「今から間に合う総合・推薦入試面接」や「だれでも上手に書ける小論文合格ノート」には、それぞれ模範解答が載っています。
それらの模範解答を暗唱することで、小論文でどのように書けばいいか、面接でどのように話せばいいかが分かるようになってきます。
そのため、まずは模範解答をしっかりと覚えるようにしましょう。
また、「保育士の一日(保育社)」や「保育士・幼稚園教諭論作文・面接対策ブック(実務教育出版)」のような本を読むことで、保育士や幼稚園教諭の仕事内容や役割、保育に関する社会状況などが分かるようになるため、時間に余裕があればこれらの本を読むこともおすすめします。
その後の流れとしては、以下の通りになります。
A 小論文
・小論文模試を受ける
・学校の先生や塾の先生に見てもらう
B 面接
・情報を集める(学校に関する情報・保育士や幼稚園教諭について・自分について)
*志望校のパンフレットやHPを見る、オープンキャンパスに参加する、保育士や幼稚園教諭に関する本を読むなどして知識を深めていきましょう。
・定番の質問に対して話す内容をまとめる
・学校の先生や塾の先生に見てもらう
しっかりと準備をすることで、小論文や面接ができるようになってきます。
そのため、時間をかけて対策をするようにしましょう。
エ 実技・プレゼンテーション対策
→何度も練習して仕上げるようにしよう
保育系大学・短大での推薦入試では、学校に行って実技やプレゼンテーションをする場合があります。
そして、一般的には、
・ダンスなどの運動披露
・作った美術作品などの説明
・絵本の読み聞かせ
・高校で頑張ったことなどの発表(プレゼンテーション)
などがある場合が多いです。
基本的には、みなさんが得意なもので勝負をしていけばいいでしょう。
ただし、絵本の読み聞かせやプレゼンテーションで臨む人は要注意です。
それは、受験生の多くがこれまでこれらの経験をしたことがあまりないからです。
そのために、しっかりと練習して臨むようにしましょう。
また、実技が終わった後に、面接官から実技についての面談があることがあります。
例えば、ピアノの演奏をしたときには、
・「なぜこの曲を選んだのか?」
・「演奏する際に工夫した点は?」
といったことが聞かれます。
そのため、どのような質問が来るかを想定し、その上でハキハキと答えられるように準備をしていきましょう。