この記事を書いた人


西井佑一(にしい ゆういち)
愛知県豊橋市の「とよはし練成塾」の教室長。一人で中学生・高校生の全ての教科(英数理社国)を指導している。塾講師歴13年でこれまで集団塾・個別指導塾で指導経験あり。これまで多くの生徒を第1志望に合格させた経験を踏まえて勉強法や入試情報をお伝えします。

中学生の勉強法

英検4・5級の日程(2020年)・合格点・単語数・過去問・勉強法は?

【豊橋の学習塾】「とよはし練成塾」の西井です。今回は英検4・5級の日程(2020年)・合格点・単語数・過去問・勉強法は?についてみていきます。

 

①2020年度の英検の日程は?

英検は年3回(6月・10月・1月)行われます。2020年度の日程は以下の通りです。

受付期間一次試験二次試験
第1回検定3月13日(金)~4月28日(火)5月31日(日)
第2回検定8月3日(月)~9月10日(木)10月11日(日)
第3回検定11月20日(金)~12月10日(木)1月24日(日)

 

ア 検定料

【本会場の検定料】 4級 3,600円 5級 3,000円

【準会場実施の検定料】 4級 2,600円 5級 2,000円

 

イ 試験時間

着席時間試験終了時間
4級9:2011:10
5級13:2014:55

 

ウ レベル(難易度)と合格点

【難易度】

英検4級 中2レベル

英検5級 中1レベル

 

【合格点】

英検4級 622点(1,000点中)

*合格率は65~70%前後

英検5級 419点(850点中)

*合格率は80%前後

 

【豊橋の学習塾】英検対策は「とよはし練成塾」
無料体験授業お問い合わせ

②英検5級の勉強法は?

【動画】 英検5級の勉強法は?

 

ここでは英検5級の勉強法についてみていきます。

ア 試験内容と解き方

【筆記試験】25問(25分)

①短文の語句空所補充(15問)

単語・熟語を問う問題が12問、文法を問う問題が3問出題されます。出てくる英単語の難易度は高いので、他の大問で点を取るようにしましょう。

 

②会話文の文空所補充(5問)

会話の流れを問う力と英単語・英熟語の力が必要です。語彙力をつけて過去問演習をすればできるようになります。

 

③並び替え問題(5問)

文法の知識を問う問題です。(日本文がついているのでそれをヒントに単語を並べていけばOKです。)中学生は問題なくできますが、文法を習っていない小学生は少し難しく感じるかもしれません。

 

【リスニング試験】25問(20分)

①会話の応答文選択(10問)

イラスト+男女2人の会話を元に、会話の最後の文に応答する文を選ぶ問題です。(音声は2回流れます。)1人目の会話の冒頭をしっかりと聞き取ることができれば正解することができます。

 

②会話の内容一致選択(5問)

対話を聞いてその質問に対する答えを選ぶ問題です。音声は2回流れるため、1回目で質問をしっかりと聞き取ることが大切になってきます。

また問題の傾向として選択肢の中で最後に聞こえた単語が答えになることが多いですので、音声があまり聞き取れなかった時は、それを答えにするとよいでしょう。

 

③イラストの内容一致選択(10問)

イラストの内容に合う文章を選ぶ問題です。

筆記試験で時間が余った場合は、リスニングの問題(イラスト)を先に目を通しておくことをお勧めします。これによりどんな音声が流れてくるかをおおよそ予想することができます。

 

 

イ 覚えるべき英単語数は?

英検5級は「中学初級レベル(中1レベル)」となっており、300~600語を覚える必要があります。

一日30語ずつ覚えるなどしていけば、10~20日前後で一通りの英単語を覚えることができます。英単語を覚えた分だけ合格に近づきますので、毎日コツコツと覚えていきましょう。

 

ウ 英検5級合格に必要な勉強時間は?

英検5級合格に必要な勉強時間は10~12時間前後です。

ただ、小学生の場合、英単語や英文法を十分に習っていないため、合格するには「英単語力」と「リスニング力」が必要になってきます。その分の時間を上乗せして勉強するようにしましょう。

 

【豊橋の学習塾】英検対策は「とよはし練成塾」
無料体験授業お問い合わせ

③英検4級の勉強法は?

【動画】 英検4級の勉強法は?

 

ここでは英検4級の勉強法についてみていきます。

ア 試験内容と解き方

【筆記試験】35問(35分)

①短文の語句空所補充(15問)

単語・熟語を問う問題が12問、文法を問う問題が3問出題されます。出てくる英単語の難易度は高いので、他の大問で点を取るようにしましょう。

 

②会話文の文空所補充(5問)

会話の流れを問う力と英単語・英熟語の力が必要です。語彙力をつけて過去問演習をすればできるようになります。

 

③並び替え問題(5問)

文法の知識を問う問題です。(日本文がついているのでそれをヒントに単語を並べていけばOKです。)中学生は問題なくできますが、文法を習っていない小学生は少し難しく感じるかもしれません。

 

④長文問題(10問)

長文は「掲示・案内(2問)」「Eメール(3問)」「説明文(5問)」の3パターンで出題されます。4級レベルの単語力と本文を読む読解力があれば解くことができます。

 

【リスニング試験】30問(30分)

①会話の応答文選択(10問)

イラスト+男女2人の会話を元に、会話の最後の文に応答する文を選ぶ問題です。(音声は2回流れます。)1人目の2回目の発言をしっかりと聞き取ることが必要です。

 

②会話の内容一致選択(10問)

対話を聞いてその質問に対する答えを選ぶ問題です。音声は2回流れるため、1回目で質問をしっかりと聞き取ることが大切になってきます。

 

③文の内容一致選択(10問)

会話ではなく一つの文章として音声が流れます。大問2と同様、音声は2回流れるため、1回目で質問をしっかりと聞き取ることが大切になってきます。

 

イ 覚えるべき英単語数は?

英検4級は「中学中級レベル(中2レベル)」となっており、600~1300語を覚える必要があります。英検5級が300~600語ですので覚えるべき数は一気に2倍に増えます。

ただ一日30語ずつ覚えるなどしていけば、20~50日前後で一通りの英単語を覚えることができます。英単語を覚えた分だけ合格に近づきますので、毎日コツコツと覚えていきましょう。

 

ウ 英検4級合格に必要な勉強時間は?

英検4級合格に必要な勉強時間は以下の通りです。

【小学生・中学1年生】 100時間前後

小学生や中1の場合、英単語や英文法を十分に習っていないため、合格するには「英単語力」と「リスニング力」が必要になってきます。そのため、試験の3~4月前からコツコツと勉強するようにしましょう。

 

【中2】15~30時間
学校で一通りの内容を習っているため、これくらいの時間で十分に合格点に達することができます。一通り過去問を解き、弱点分野を補うようにしましょう。

ただ、英語が極端に苦手な人は英単語の暗記や英文法の復習、リスニングの練習に時間がかかるため、もう少し時間がかかるかもしれません。

 

【中3】
中3までの内容を理解していれば、直前に過去問や問題集を解くだけで十分でしょう。

 

【豊橋の学習塾】英検対策は「とよはし練成塾」
無料体験授業お問い合わせ

④英検4・5級のおすすめの問題集は?

次に英検4・5級のおすすめの問題集についてみていきます。

ア 英単語帳

A おすすめ問題集

英検ランク順 英検5級英単語650(学研)

英検ランク順 英検4級英単語730(学研)

英検によく出る英単語をコンパクトにまとめた問題集です。他の英単語帳に比べて使いやすい点は以下の通りです。

・品詞(動詞や名詞)ごとにまとまっている

・アプリで音声を聞くことができる

・発音がカタカナで書かれている

・熟語も載っている

 

B 英単語の覚え方

英単語をどれだけ覚えるかによって英検の出来不出来は決まってきます。ですので、英単語帳に出てくる単語は確実に覚えるようにしましょう。また、英単語を覚える際のポイントは以下の通りです。

1 「知らない単語」だけ覚える

2 ノートに「知らない単語」を書き出す

3 10~15個ずつ区切って覚える

4 なかなか覚えられない英単語を集中的に覚えること

これらのことに気を付けて英単語を覚えるようにしましょう。

イ 実践問題集

A おすすめ問題集

英検5級頻出度別問題集(高橋書店)

英検4級頻出度別問題集(高橋書店)

英検の問題を分野別に攻略する問題集です。この本のおすすめポイントは以下の通りです。

・問題数が少なめで短期集中でできる

・各分野ごとに解き方が書かれている

・覚えるべき単語が赤シートで隠して覚えることができる

・リスニング練習がしやすい(問題ごとに聞くことができるため)

まずはこの問題集で英検の解き方を身に付けていきましょう。その後過去問などをやっていけば十分でしょう。

 

B 過去問の解き方

過去問を解く際には、必ず時間を計って解くようにしましょう。その中で時間配分を身に付けていくことができます。なお、おすすめの時間配分は以下の通りです。

【5級】

①短文の語句空所補充(15問)10分

②会話文の文空所補充(5問)5分

③並び替え問題(5問)5分

*このペースで解けば5分余ります

 

【4級】

①短文の語句空所補充(15問)8分

②会話文の文空所補充(5問)3分

③並び替え問題(5問)3分

④長文問題(10問)A・2分、B・6分、C・10分

*このペースで解けば3分余ります

また問題を解き終わった後は、解説を読み自分の言葉で説明ができるようにしましょう。

 

【豊橋の学習塾】英検対策は「とよはし練成塾」
無料体験授業お問い合わせ

⑤スピーキングテストとはどんな試験か?

最後にスピーキングテストについてみていきます。

スピーキングテストとは、4・5級にあるテストで「会話力」をみるための試験です。(なお、合否には関係ありません。)スピーキングテストの特徴は、

・パソコン、スマホなどを使って受験します

・受験した回の二次試験日から1年間、いつでも1回のみ受験できます

・成績は受験後約1月後にウェブサイトで確認できます

スピーキングテストの合否はこちら

となっています。

スピーキングテストの内容は?

英文とイラストが画面に表示されます。その後、音声により黙読・音読の指示が出されます。音読は大きな声ではっきりと読むようにしましょう。

次に英語で質問されます。4級と5級では多少問題構成が異なります。

問題数4級5級
第1・2問英文に登場する人物やものごとについての質問英文に登場する人物やものごとについての質問
第3問イラストについての質問。イラストの中の人物やものごとについて問われる英文やイラストに関係した、あなた自身についての質問
第4問英文やイラストに関係した、あなた自身についての質問

*あなた自身の質問は「自分が好きなこと」「自分がなりたい職業」などを英語で言えるようにしましょう。

 

【豊橋の学習塾】英検対策は「とよはし練成塾」
無料体験授業お問い合わせ