と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学受験化学】大学受験Doシリーズのレベルや評判、使い方は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 | ⑦物理 | ⑧化学 |
⑨生物 | ⑩日本史 | ⑪世界史 |
大学受験Doシリーズとは?
ア「大学受験Doシリーズ」はどんな化学の参考書か?
→やや発展的な内容までカバーしている参考書
大学受験Doシリーズは、
の全3冊あります。
この参考書は、理論化学と有機化学は約300ページ、無機化学は200ページほどあります。
そのため全てを読むのではなく、セミナーやアクセス、リードLightノート化学などの問題集を解いているときにどうしても分からない部分が出てきたら読むようにしましょう。
また、「大学受験Doシリーズ」の特徴としては、
・ところどころある「入試突破のためのTIPS」は公式などのまとめが簡潔に載っている
・典型問題の解き方が詳しく書かれている
となっています。
ただ、この本はかなり難易度が高めの参考書です。
そのため、化学の基本的な内容を理解したい人は、「橋爪のゼロから劇的!にわかる化学の授業」を併用していくことをおすすめします。
イ 大学受験Doシリーズの内容は?
→まとめ、入試突破のためのTIPS、入試攻略への必須問題、別冊に分かれている
「大学受験Doシリーズ」の基本的な構成としては、
②入試突破のためのTIPS 用語の意味や計算の解き方、反応のまとめなどが載っている
③入試攻略への必須問題 共通テスト~難関国公立レベルの問題の解き方が詳しく載っている
④別冊 覚えるべき用語や反応式などが赤字で書かれているため暗記しやすい
となっています。
まずは、説明などを読んで内容を理解し、その後は問題を解いて「なぜそうなるのか?」を理解することが大切になってきます。
また、別冊の「入試で使える最重要Point総整理」は覚えるべき用語や公式、化学反応式などが赤字で書かれています。
そのため、赤シートで隠して覚えることで知識が身につき、問題が解きやすくなります。
特に無機や有機では別冊の内容をマスターしてから問題に取り組むとよいでしょう。
大学受験Doシリーズの使い方は?<共通テスト・大学入試編>
大学受験Doシリーズのおすすめの使い方は、「分からないところを調べる用に使う」ことです。
この本は3冊で800ページ近くあるため、一から全てを読もうとすると時間がかかりすぎてしまいます。
そのため、基本的にはセミナーやアクセス、リードLightノート化学などの問題集を解いていて、その解き方が分からないときに、「大学受験Doシリーズ」で調べるようにしましょう。
ただ、特定の単元が根本的にわかっていない場合には、一から読むことをおすすめします。
例えば、「ヘンリーの法則が全く分からない」「ヨードホルム反応が全く分からない」といった場合は、問題集を解こうとしてもなかなかできない可能性が高いです。
そのような場合は、先にそれらの単元を最初から読んで内容を深めるようにして下さい。
また、どんなにわかりやすい参考書でも、どうしても分からないところが出てきます。
その場合はYouTubeの授業動画を見ることをおすすめします。
個人的におすすめするサイトは、
です。
いろいろな動画を見比べてみて分かりやすいものを視聴するようにしましょう。