と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「共通テスト物理基礎(2023)の勉強法と参考書や問題集のおすすめは?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
共通テスト物理基礎の問題形式と難易度は?
下の表は2022年度の共通テスト物理基礎の問題傾向についてです。
難易度 | 昨年より難化 |
問題形式 | 文字式を答える問題、数値計算をさせる問題が中心 |
出題分野 | (1)小問集合(16点) (2)電気(16点) (3)力学・熱・電気(18点) |
平均点 | 30.40点 |
物理基礎は計算問題が中心になります。
他の科目に比べて暗記量は少ないため、短い時間で完成させることができます。
ただし、本質的なことが分かっていないと高得点を取ることができません。
また、物理基礎に特化した参考書や問題集の数が少ないこともネックになってきます。
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月~金 14:30~22:00
共通テスト物理基礎(2023)で9割取るための勉強法は?<高1・2編>
高1・2の間は、物理基礎の共通テスト対策は特にやる必要はありません。
ですが、学校の定期テストの勉強はしっかりとやるようにしましょう。
それは、定期テストで結果を出すことができれば物理基礎の基礎を固めることができ、それがそのまま共通テスト物理基礎の対策にもつながるからです。
また、高1・2の時期の受験勉強は英語と数学を中心に進めるようにしましょう。
それは、この2教科は範囲が広いため仕上がるのに時間がかかるからです。
そのため、物理基礎の共通テスト対策は高3になってから始めるようにしましょう。
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共通テスト物理基礎(2023)で9割取るための勉強法は?<基礎固め>
ア 共通テスト物理基礎の基礎固めの勉強法①(「リードLightノート物理基礎」がおすすめ)
→基本的な問題が中心にまとまっている問題集
高3の春からは物理基礎の共通テスト対策を始めていきます。
そして、物理基礎の基礎固めとして使う教材は、「リードLightノート物理基礎」がおすすめです。
この問題集は基本的な問題が中心に載っている問題集で、共通テスト対策の最初の一冊目として使うべき教材です。
「リードLightノート物理基礎」は、
②リードB 基礎CHECK
③リードC 例題+Let‘sTry+編末問題
の構成となっています。(リードCの例題の解き方は動画授業で見ることができます。)
また、問題を解く順番は、「第1章リードA→第1章リードB→第1章リードC→第2章リードA・・・」と順番に解くのではなく、「第1章リードA→第2章リードA→第3章リードA・・・」がおすすめです。
それは、このように解くことで最初から最後まで何周も回せるため、頭の中に知識が残りやすくなるからです。
イ「リードLightノート物理基礎」の使い方は?①(用語の意味や公式を完璧に覚える)
→用語から意味が言えるようになることで理解度が増す
「リードLightノート物理基礎」の使い方は、まずは各章の「リードA(まとめ)」部分を読んで、今まで習った内容を思い出すところから始めましょう。
ただ、まとめを読んでも分からない内容がある場合は、「きめる!共通テスト物理基礎」のような参考書を使い、理解をするようにしてください。
また、まとめ部分をただ読んで終わりではなく、ここで用語の意味や公式をしっかりと覚えるようにしましょう。
例えば、波動の分野で「縦波」と「横波」という用語があります。
この2つの用語の意味は、
・横波 波の進行方向と媒質の振動方向が垂直な波
です。
この2つの用語の違いをきちんと知っておかないと問題を解くときに間違えてしまいます。
また、公式もただ丸暗記をするのではなく、なぜこの式になるのかを理解することが大事です。
基本的な内容をしっかりとおさえることで、問題演習がスムーズに進めることができます。
ウ「リードLightノート物理基礎」の使い方は?②(計算問題の解き方を説明できるようにする)
→計算のやり方や表・グラフの読み取り方などを完璧に理解するようにしよう
リードAのまとめ部分を読んだら、次にリードBの問題を解いていきます。
ここは公式などをしっかりと覚えていればスラスラと解くことができるでしょう。
そして、全ての単元のリードBを終えたら、「リードC(基本問題)」を解いていきます。
リードCは例題とLet‘sTryの問題に分かれています。
ですので、まずは例題を一通り解くようにして下さい。
なお、例題には解説が動画授業でも見ることができますので、全ての例題の解き方を完全に理解するようにしましょう。(人に説明できるレベルまで理解度を高めることが大事です。)
その後は、Let‘sTryを解いていきます。
「リードLightノート物理基礎」に載っている問題は基本的な内容が中心ですので、全ての問題が完璧にできるようになるまで繰り返し解くようにして下さい。
ここで理解度が不十分だと、過去問演習をしても思うように点数が伸びません。
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共通テスト物理基礎(2023)で9割取るための勉強法は?<過去問演習>
ア 共通テスト物理基礎の勉強法①(センター試験の過去問を解く)
→センター試験の問題を解いて定着度を確認しよう
「リードLightノート物理基礎」の内容を完璧にしたら、ここからは過去問演習に入っていきます。
最初は、センター試験の過去問(2015年~2020年の本試験と追試験)から解くようにして下さい。
それは、共通テストに比べると、センター試験の問題は知識があれば解ける問題が多いからです。(ただし、追試験の問題はやや難しめです。)
まずは過去問を解き、できなかった問題は解説を読んで復習をします。
また、間違えた問題や復習が必要な問題はコピーをしてノートに貼り付けてまとめるようにしてしましょう。
できない問題を放置してもできるようにはならないので、しっかりと復習をするようにして下さい。
イ 共通テスト物理基礎の勉強法②(共通テストの過去問及び予想問題集を解く)
→共通テストタイプの問題を解いて、問題形式に慣れよう
センター試験の問題を10回分解いたら、次は共通テスト形式の問題に取り掛かっていきます。
共通テストの問題は「考える」問題が多く、物理の本質的なことが分かっていないと解くことができません。
そのため、できるだけ多くの問題を解くとともに、理解が不十分な単元は再度基礎から復習するようにしましょう。
また、共通テストの問題は、
②今まで受けてきた模試
③各予備校が出している予想問題集(河合・駿台がおすすめ)
などがあります。
これらを解いていき、できなかった問題は先ほどと同様、復習を徹底的にするようにしましょう。
最後はノートを見直し、そこに書かれている内容をマスターすれば高得点が取れるようになります。
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<まとめ>共通テスト物理基礎(2023)の勉強法と参考書や問題集のおすすめは?
今回の記事の「共通テスト物理基礎(2023)の勉強法と参考書や問題集のおすすめは?」の内容のまとめです。
②次に「リードLightノート物理基礎」で基本的な内容をマスターしよう
③最後に過去問や予想問題集を解いて得点力を上げていこう
共通テストの物理基礎を勉強する際は「なぜその式になるのか?」を考えながら一つ一つの問題を解くようにしよう!
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・タイトル名 「共通テスト物理基礎(2023)の勉強法と参考書や問題集のおすすめは?」
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