と思っているみなさん!
今回は「【日商簿記2級(2022)】ネット試験を受けてみた感想は?簡単なのか?」についてみていきますよ。
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✓対象となる人
✓結論
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日商簿記2級(2022)のネット試験の基本情報【日程・合格率・申し込み】
私は2022年に日商簿記2級のネット試験で無事に合格しました。
そこで今回はネット試験の受験の流れや難易度などについて詳しく見ていきます。
最初にネット試験の基本情報についてです。
ア 日商簿記2級ネット試験の基本情報
→自分の都合のいいときに受験ができる
①日程 随時
→ただし年に何回かは受験できない期間があります。また受験日だけでなく受験時間も指定できます。土日で受験する場合は満席になりやすいので早めに予約をしておくといいでしょう。
②受験会場 主要都市で受験可能(商工会議所・テストセンターなど)
→「商工会議所ネット試験施行機関」で検索できます。電話での申し込みかネットでの申し込みがあります。
③受験料 受験料4,720円+事務手数料550円
→事務手数料がかかる分統一試験よりも多少お金がかかります。
④その他
→一回受験が終わるまでは次の試験の予約はできません。
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イ 日商簿記2級ネット試験の難易度・合格率は?
→統一試験よりも合格率は高め
日商簿記2級の合格率は統一試験とネット試験で大きく異なります。
統一試験の場合合格率にバラツキがあり、ここ最近では10%後半~20%後半であることが多いです。
回受験者数(申込者数)実受験者数合格者数合格率160(2022.2.27)21,974名17,448名3,057名17.…
一方でネット試験の場合は、合格率が40%前後であるため難易度は易しめです。
ネット試験の方が合格率が高くなる理由は、
・入力する時間がかかるため、計算処理が短時間でできる問題が中心になっている
といったことがあるからです。
そのため、日商簿記2級を合格したい場合はネット試験での受験をおすすめします。
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日商簿記2級(2022)をネット試験で受験してみた感想は?
ア 日商簿記2級をネット試験で受けてみた感想①(申し込みまでの流れ)
→インターネット受付の方がいろいろ変更しやすい
ここからはネット試験を受験した感想についてみていきます。
まずは申し込みまでの流れです。
ネット試験を申し込む場合、「日商簿記検定試験(2級・3級)ネット試験について」から最寄りの受験会場を選びます。
そして会場によっては終日受けつけている会場と平日のみ受け付けている会場があります。
私の場合(愛知県豊橋市在住)は豊橋市の会場ではなく、少し離れた静岡県浜松市の会場で受験することにしました。
また、申し込み方法は、ネット受付と電話等で直接申し込む方法があります。
ネット受付の方が日程や時間変更が容易にできるため、私はそちらを選びました。
「申込専用」ページに氏名・生年月日・電話番号などを入力し、さらに希望する受験会場、日時などを入力していきます。
後はクレジットカードかコンビニにお金を払って申し込みは完了となります。
イ 日商簿記2級をネット試験で受けてみた感想②(試験開始までの流れ)
→電卓と身分証明書以外は持ち込めない
次に試験開始までの流れです。
試験開始の30分~5分前に入室ができるようになりますので早めに会場に到着できるといいでしょう。
最初にアルコール消毒をし、その後身分証明書の提示が求められます。
次に用紙に記入をし(注意事項の確認が書かれています)、ロッカーに電卓と身分証明書以外のものを全て入れます。
そして、受付の人が注意事項を読み上げ、その後筆記用具と紙(2枚)が渡されます。
また、教室に入室する前に再度身分証明書の提示が求められます。
中に入るとパソコンがあり、所定の場所に座ります。
そこでパスワード等を入力し、注意事項を読むと試験が始まります。
ウ 日商簿記2級をネット試験で受けてみた感想③(試験中)
→内容自体は難しくはなかった
日商簿記2級は試験時間が90分です。
しかし、ネット試験の場合はパソコン上で答えを入力するため、その手間を考えて統一試験よりも少し問題が易しめになっています。
また、机の上にはボタンがあり、いざというときは受付の人を呼び出せるようになっています。(紙が追加でほしい、トイレに行きたいなど)
また、問題の中身は言えないことになっているので言いませんが、全体的には簿記の内容をしっかりと理解していればできる問題が多かったです。
例えば、「全部原価計算」と「直接原価計算」とは何か?といったような計算方法について、ただ計算ができるだけでなく、そもそも「全部原価計算とは何か?」「直接原価計算とは何か?」といったところまでの理解があるとネット試験では点が取りやすくなります。
そして、ネット試験を受ける際の注意点としては、
・入力する数字がずれていないどうかを確認する
です。
いくらやり方が合っていても、入力で間違えてしまうのはもったいないですので、入力するときは気を付けてやるようにしましょう。
エ 日商簿記2級をネット試験で受けてみた感想④(試験終了後)
→すぐに合否が出る
試験が終わると、すぐに結果が出ます。
「試験終了」のボタンを押し、結果が表示されますので、印刷ボタンを押します。
すると合否の判定が出た紙が出ます。
それが終わったら退室をし、そこで受付の人から紙をもらいます。
最後に再度身分証明書を提示し、計算用紙を提出して終わりとなります。
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効率的に日商簿記2級の勉強をしたい方へ
本屋さんに行くと日商簿記2級の本がたくさん並んでいます。
多くの参考書は非常にわかりやすく書かれていますが、しかしそれでも全ての内容が理解できるとは限りません。
また、「なぜこの仕訳になるのかが分からない」「どんなペースで勉強したらいいかが分からない」「予備校の授業を受けるならできるだけ安い値段で受講したい」と思われる方もいるでしょう。
そんな皆さんにおすすめする動画授業サービスがあります。
それが「スタディング」です。
スタディングは3,850円~という非常にお得な価格で「日商簿記3級」に関する授業を数多く見ることができます。
また、税理士、FP、宅建など他の資格試験の講座も充実しています。
動画による授業はもちろんのこと、問題演習や模試なども充実しています。
そのためスタディングは、
・独学で勉強をしているが勉強に不安がある
・できるだけ安い価格で簿記の対策をしたい
・問題や模試をたくさん解きたい
といった方におすすめの動画サービスとなっています。
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<まとめ>【日商簿記2級(2022)】ネット試験を受けてみた感想は?簡単なのか?
今回の記事の「【日商簿記2級(2022)】ネット試験を受けてみた感想は?簡単なのか?」の内容のまとめです。
②ネット受付の方が変更がしやすい
③受験では電卓と身分証明書以外は持ち込めない
日商簿記2級を取得すると、就職や進学時にアピールができます。
しっかりと内容を理解して、合格できる力をつけるようにしていきましょう!
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