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西井佑一(にしい ゆういち)
愛知県豊橋市の「とよはし練成塾」の教室長。一人で中学生・高校生の全ての教科(英数理社国)を指導している。塾講師歴13年でこれまで集団塾・個別指導塾で指導経験あり。これまで多くの生徒を第1志望に合格させた経験を踏まえて勉強法や入試情報をお伝えします。

高校生の勉強法(5教科編)

【高3生必見】大学入試のおすすめ勉強法とスケジュールは?

豊橋市の個別指導塾「とよはし練成塾」の西井です。今回は、【高3生必見】大学入試のおすすめ勉強法とスケジュールは?についてみていきます。

 

①大学入試の仕組みは?(一般入試)

「受験生になったけど合格できるかどうかが不安・・・」

「大学入試の仕組みが複雑すぎてよく分からない・・・」

このような悩みを抱えている方は少なくはありません。そういった方々のために、大学入試のおすすめ勉強法とスケジュールは?ついて話していきます。

最初に大学入試の仕組みについて紹介いたします。

ア 国公立大学の試験制度(一般入試)

・国や都道府県、市町村が経営
共通テスト+二次試験の総合判定
・前期、後期日程の分離分割方式
*公立大学の一部は中期日程もあり

 

【試験日程(2021年度)】
・大学入学共通テスト(2021年1月16・17日)
・2次試験前期日程(2021年2月25日~)
・前期試験合格発表(2021年3月6日~10日)
・2次試験後期日程(2021年3月12日以降)

 

【試験科目】

①共通テスト
文系 国語+数学+英語+社会2科目+理科基礎2科目
理系 国語+数学+英語+社会1科目+理科発展2科目
*大学により科目の増減がございます

 

②2次試験
文系 英語+国語+社会(数学)
理系 英語+数学+理科1~2科目
*大学により科目の増減がございます

国公立大学を受験する場合には、共通テストで全教科を受験しなければならないことが多いです。そのため、文系受験者は数学・理科、理系受験者は国語・社会といった教科にも力を入れるようにしましょう。

 

イ 私立大学の試験制度(一般入試)

私立大学の場合は国公立とは異なり、日程さえあえば何校でも受験することができます。また、様々な試験形式があるため、同じ大学・学部でも複数回受験することができます。そのため、国公立大学の入試に比べ合格する可能性が高くなります。

 

【試験形態(一部)】
・マーク方式
・マーク+記述方式
・共通テスト利用入試(共通テストの結果だけで合否を判定)
・共通テストプラス入試(共通テスト+私大入試の点数の合計で決まる)

 

【試験科目】

文系 英語+国語+社会(数学)
理系 英語+数学+理科

*国公立大学より科目数が少ないのが特徴

 

国公立大学と私立大学の違い
・国公立は5科目受験、私立は3科目受験
・国公立は前期後期のみ、私立は複数回受験可能

 

 

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②大学入試の仕組みは?(推薦・AO入試)

次に推薦入試・AO入試の仕組みについてみていきます。

現在大学に合格する人の半数近くが推薦入試やAO入試で合格をしています。また、一般入試に比べ、早く進路が決まること、条件を満たせば合格しやすいことなどもあって、年々推薦入試を受験する人は増えています。

以下、順番に見ていきます。

ア 学校推薦型入試

学校推薦型入試は大きく、「指定校推薦」と「公募制推薦」に分かれます。これらの推薦では、「内申点+面接+小論文・英語」などで合否が決まります。

 

A 指定校推薦

大学が指定した高校から人数を限って出願を受け付ける入試制度です。内申点の条件はかなり厳しく、高校で上位の成績の人でないと推薦をもらうことはできません。

ただ、指定校推薦枠に入ることができれば、かなりの確率で合格することはできます。

 

B 公募制推薦

公募制推薦とは、大学が示した出願条件を満たす人について、学校長の推薦に基づき行う入試のことです。

先に話した指定校推薦に比べると内申点の条件は緩めですので、より多くの人が受験できるチャンスがあります。

また、指定校推薦とは違い、公募制推薦は出願=合格ではなく、試験(面接・筆記試験)を受ける必要がありますので、しっかりと対策をするようにしましょう。

 

 

イ 総合型選抜入試(AO入試)

総合型選抜入試は学校推薦型入試とは異なり、学校長の推薦を必要としない場合が多いです。

また、入試形態は「面接+小論文+書類審査」などで決まることが多いです。この入試では、「入学の意志や意欲」を見る試験であるため、自分自身について見つめ直したり、大学の特徴などを調べる必要があります。

 

 

推薦・AO入試のまとめ
・指定校推薦は内申点の条件が厳しめ!
・公募制推薦は内申点の条件は緩いが、筆記試験などがある
・AO入試は受験者の意欲・意思を見る試験

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③高1から受験勉強をしよう!

【動画】高1からの高校入試対策③(英語・国語の早期学習)【豊橋の学習塾】

 

「高1から大学入試の勉強をして下さい」

こう言われると、「まだ高1だし・・・」「入試勉強は高3になってからでいいでしょ」と思う人もいるかもしれません。

しかし、近年大学入試は非常に難しくなっています。そのため早い時期から入試勉強をしないと入試問題に対応できない可能性がります。

では、具体的にはどんな勉強をしていけばいいのでしょうか?それは、

・英語・数学の基礎固め
・現代文の知識をつける
・英検にチャレンジする

です。それぞれ順番に見ていきましょう。

 

ア 英語・数学の基礎固め

英語や数学は入試においては極めて範囲が広い教科です。そのため、早い時期から入試勉強をすることが大事になってきます。

理想としては高2の終わりまでに英語と数学の基礎を固め、高3(受験生)になったら、「英語・数学の過去問演習」、「理社国の基礎固め」に入るのがベストです。特に旧帝大クラスの大学を目指す場合には、このくらいのペースで終わらせないと間に合いません。

では、高2までにやってほしいこととは何でしょうか?それは、

【英語】
・英単語の暗記
・英熟語の暗記
・英文法の復習
・英文解釈の練習
・速読の練習

【数学】
・チャート式問題集などを使って、典型問題の習得
・計算練習

といったことです。これらの勉強を普段の勉強(学校の宿題及び定期テスト勉強)に加えて、計画的に進めていくようにしましょう。

 

イ 現代文の知識をつける

国語は短期間では身に付かないため、高1・高2のうちからじっくりと勉強する必要があります。特にやってほしいことは、

・語彙力の強化
・背景知識をおさえる
・読解問題を解く

です。最初に「重要語句の暗記」「背景知識(科学技術・情報・国際化など)をおさえる」で知識を身に付け、その後読解問題を解いて、読解力をつけるようにしましょう。

特に背景知識(一般常識)を知ることで、国語の現代文の問題や英語の読解問題、現代社会の問題に強くなります。

 

ウ 英検の勉強

英検の勉強もするようにしましょう。高2までに準2級、高3で2級をとるのが目安となってきます。

英検の問題は、「読む」「聞く」「話す」「書く」といういわゆる4技能の力が問われています。そのため、英検の勉強をすることで、自然と英語の力がついていきます。

また、大学によっては英検で一定以上の級(スコア)を取得することで、試験に合格できた理、英語の試験が免除されたりと優遇措置が取られることもあります。そうなると、他の教科に時間が回せますので、受験勉強が有利になります。

 

 

高1からやるべき受験勉強の内容

・英語+数学の基礎固め
・現代文の知識をつける
・英検の勉強

 

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④高3の1年間の学習スケジュールは?

ここでは高3の1年間の受験勉強の学習スケジュールについてみていきます

ア 4月~7月

GW前までは部活動をやっている人もいるかもしれませんが、「部活動が終わってから受験勉強しよう」ではなく、一日でも早く始めるようにしましょう。

この時期の目標としては、

・学習習慣をつける
・基礎固めをする

です。

A 学習習慣をつける

平日は3~4時間、休日は6~8時間勉強する習慣が身に着くようにしましょう。ただし、この時間は学校の補習、塾の時間、宿題をする時間は含まれません。あくまで、「受験勉強をする時間」です。

学習習慣をつけるためには、

・志望校を決める
・しっかり計画を立てる
・無駄な時間を減らす

 

といったことが必要になります。「勉強時間を確保する」こと、「高いモチベーションを持ち続ける」ことなどが必要になってきます。

 

B 基礎固めをする

夏休み以降応用的な問題や内容に取り組むことができるように、1学期の間は基礎を固める必要があります。具体的には、

教科内容
英語・英単語、英熟語の暗記
・英文法、英文解釈の復習
・速読、リスニングの練習
数学・チャート式などの問題集を使って、典型問題の解き方をマスター
国語・現代文の問題を週1回程度解く
・古文単語、古典文法、古文常識の暗記
・漢文句法の暗記
理科・学校で習った所までの復習
社会・学校で習った所までの復習

です。このようにやるべきことが非常に多いですので、計画をしっかりと立てて勉強をするようにしましょう。

 

イ 夏休み

夏休み以降は少しずつ応用的な内容を勉強するようになります。また、ここまでに英語・数学・国語の基礎が固まっていれば、理科・社会の勉強に時間を充てていきます。

この時期の注意点としては、学校の補習や塾の夏期講習を受けただけで満足しないことです。授業を受けただけでは成績が上がるわけではありません。

できない所を覚えなおしたり、解き直したりすることで初めてできるようになります。そのことを意識して日々勉強するようにしましょう。

科目内容
英語・英単語、英熟語、英文法の復習
・速読、リスニングの練習
・長文読解の練習
・共通テストの問題を解く
数学・チャート式などの問題集を使って、典型問題の解き方をマスター
・共通テストの問題を解く
国語・現代文の問題を週1回程度解く
・古文単語、古典文法、古文常識の暗記
・漢文句法の暗記
・共通テストの問題を解く
理科・学校で習った所の復習
・共通テストの問題を解く(習った所まで)
社会・学校で習った所の復習
・共通テストの問題を解く(習った所まで)

ここで一度共通テスト(センター試験)の過去問を解くことをお勧めします。

共通テストの問題を解くことで、

・基礎が身についているかどうか確認できる
・入試の問題パターンを知ることができる
・自分の弱点分野を把握することができる

といったメリットがあります。早い時期に一度解くとよいでしょう。(3年分くらい)

 

ウ 9月~11月

秋になると毎週末模試があります。ここでは全力で模試に立ち向かい、今後やるべき課題を見つけ、改善するようにしましょう。

また、この時期からは2次試験対策を始めていくとよいでしょう。皆さんの志望する大学の過去問を解いていきます。

なお、過去問を解く際には時間を計って解くようにしましょう。

 

エ 12~1月

この時期は再度共通テスト対策をします。基本的な流れとしては、

過去問を解く→できていない所の復習

の繰り返しになります。復習が中途半端ですと、いつまでたってもできるようにはならないのでしっかりとやるようにしましょう。

 

オ 共通テスト以降

共通テストが終わった後は、2次試験及び私立入試の対策をしていきます。過去問を解くことを中心に復習をしてください。

また、この時期は風邪やインフルエンザにかかりやすい時期ですので、体調管理にしっかりと努めるようにしましょう。

 

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⑤とよはし練成塾の指導方針は?

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