倫理・倫政・現社用おすすめ参考書(哲学史見るだけノート)

 豊橋市の個別指導型学習塾「とよはし練成塾」の西井です。当塾は大学受験・定期テスト対策に評判のある個人塾です。今回は「倫理・倫理政経・現代社会用おすすめ参考書(哲学史見るだけノート)」についてみていきます。

 

 

1 倫理に出てくる用語は難しい!?

 

「倫理が難しい」

「何を言っているのか分からない」

 

 このような悩みを抱える人は少なくありません。確かに、

「弁証法」=「対話などを通して事物の真の認識とイデアに到達する、ソクラテス・プラトンにみられる仮説演繹的方法」

「目的の国」=「目的自体としての人格をもつ理性的存在者同士が自律的共同体的な道徳法則を通して結合することで、自由の支配する道徳的世界」

と説明されても、多くの人は頭の中が「?」状態になりがちです。

 

 特に西洋哲学は出てくる人物が多く、また彼らの主張が高度で抽象的であるため、わかりにくいものが多いです。また、テストで高得点を取るためには、彼らの主張を理解することが大切になってきます。(ただ一問一答式に用語を覚えただけでは通用しません。)そのため、できるだけわかりやすい参考書を使って、意味を一つ一つ理解することが大切になってきます。

 

2 哲学史見るだけノートの使い方は?

 

 そこでおすすめしたい参考書がこの「ゼロからはじめる哲学史見るだけノート」(宝島社)です。この本は大学入試用の本というよりも、社会人などが知識教養を身に付けるために読む本です。しかし、内容がコンパクトにまとめられており、またイラストが多用されているため非常にわかりやすい本となっています。

 

 この本の構成は、

①古代哲学 ソクラテス、プラトン、アリストテレスなど

②中世哲学 トマス・アクィナスなど

③近世哲学 マキャベリ、パスカル、デカルト、ベーコンなど

④近代哲学 ベンサム、カント、ヘーゲルなど

⑤現代哲学1 ミル、キルケゴール、マルクス、ニーチェ、フロイト、ハイテガー、サルトルなど

⑥現代哲学2 フーコー、ハーバーマスなど

⑦東洋哲学 ゴータマ・シッダールタ、孔子、老子、孟子、荀子、西田幾多郎、和辻哲郎など

となっており、西洋哲学が中心となっています。

 

 また左ページに説明が、右ページにイラストが載っています。最初に右ページのイラストを見て内容を理解し、その後左ページの説明を読んでいくと良いでしょう。(イラストが相当具体的に書かれているため内容がすっと入ってきます。)初学者でも十分に理解できる難易度ですので、西洋哲学で躓いている人はぜひこの本を読んで理解するようにしましょう。

 

 また、各ページの左下には「コラム」があり、それぞれの人物がどんな人生を歩んでいたのかが書かれています。例えば、「帰納法」で有名なベーコンは、「実験中に風邪を引き、それが原因でなくなってしまった」というようなことが書かれています。

 

 

 

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